桜樹ルイさん、25年ぶりのTV出演で潰瘍性大腸炎を告白!闘病生活と現在の様子を語る

25年ぶりにテレビに登場した女優、桜樹ルイさん。1月16日放送のテレビ東京「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」で、その変わらぬ美貌と、人気絶頂期に芸能界を去った理由、そして大病を患った過去を赤裸々に語りました。

人気絶頂期に引退、その真相とは?

「ギルガメッシュないと」「トゥナイト」「風雲!たけし城」など、数々のテレビ番組で活躍し、90年代を代表する女優として一世を風靡した桜樹ルイさん。しかし、1996年、人気絶頂期に突如表舞台から姿を消しました。番組では、人気が下降線をたどる前に、自ら27歳で芸能界を引退することを決意したと明かしました。その後は堅実な仕事で生計を立てていたといいます。

桜樹ルイさん テレビ出演時の様子桜樹ルイさん テレビ出演時の様子

39歳で大病発覚、潰瘍性大腸炎との闘い

順風満帆に見えた人生に暗雲が立ち込めたのは、2008年、39歳の時でした。潰瘍性大腸炎を発症したのです。潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症が起こり、潰瘍やびらんができる慢性炎症性腸疾患。腹痛や下痢、血便などの症状が現れます。桜樹さんは当時、1日に30回もトイレに行くほど症状が重く、出血もあったと語りました。

寛解期に入り、現在は症状安定

「私の場合は直腸だったので、なんとか薬や様々な治療で…」と、摘出手術は行わずに治療を続けた桜樹さん。現在では寛解期に入り、症状はおさまっているとのこと。厚生労働省の指定難病である潰瘍性大腸炎。桜樹さんの告白は、同じ病と闘う人々にとって大きな希望となるでしょう。著名な料理研究家、佐藤恵美子先生も「潰瘍性大腸炎は、食生活の改善が非常に重要です。バランスの良い食事を心がけ、症状に合わせた食材選びをすることで、症状の緩和につながります」とアドバイスしています。

再び表舞台へ?今後の活動に期待

25年ぶりのテレビ出演で、大きな反響を呼んだ桜樹ルイさん。当時を知る視聴者からは「懐かしい!」「変わってない!」といった声が多数寄せられました。今後の活動については明言を避けたものの、今回の出演を機に、再び表舞台で活躍する姿が見られるかもしれません。

芸能界を去ってから四半世紀、様々な経験を経て、再び私たちの前に現れた桜樹ルイさん。彼女の今後の活躍に期待が高まります。