元フジテレビアナウンサー渡邊渚さん、PTSDを乗り越えフォトエッセイ出版へ!

元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんが、1月29日にフォトエッセイを出版することを発表しました。退社後、PTSDを患っていたことを公表した彼女。今回のフォトエッセイは、その経験を赤裸々に綴ったものとなっています。病気と向き合い、新たな一歩を踏み出す渡邊さんの姿に注目が集まっています。

病気との闘いと新たな挑戦

2020年にフジテレビに入社した渡邊渚さん。順風満帆に見えたアナウンサー生活でしたが、2023年に体調を崩し長期療養へ。2024年8月末に退社後、PTSDを患っていたことを公表しました。

フラッシュバック、パニック発作など、様々な症状に悩まされたという渡邊さん。会社に関連するトラブルもあったと明かしています。一時は「生きているのが辛い」と感じるほど、心身ともに追い詰められていたそうです。

alt 元フジテレビアナウンサー渡邊渚さんのフォトエッセイの表紙。薄いブルーのノースリーブワンピースを着た渡邊さんが穏やかな表情で写っている。alt 元フジテレビアナウンサー渡邊渚さんのフォトエッセイの表紙。薄いブルーのノースリーブワンピースを着た渡邊さんが穏やかな表情で写っている。

グラビア撮影への想い

今回出版されるフォトエッセイでは、そんな苦しい経験を乗り越えようとする渡邊さんの姿が描かれています。「今伝えたいことは、すべてここに、嘘偽りない言葉で書き残したので、それが皆さんに届くことを願っています」と、自身のInstagramで綴っています。

表紙には、透明感のあるブルーのワンピースを纏った渡邊さんの写真が掲載されています。大学時代からタレント活動をしていた彼女は、グラビア撮影にも慣れている様子。しかし、PTSDを公表したことで、「PTSDなのにグラビア?」といった声も上がっているようです。

これに対し、渡邊さんは「病気によって“できない”と決めつけるのは、他者にも自分自身にもしたくない」と反論。「病気になるずっと前からグラビアページに出ていたので、こうして写真を撮られることに抵抗感はありません」と、自身の想いを明かしています。

専門家の見解

精神科医の山田先生(仮名)は、「PTSDからの回復には、自分自身を表現する場を持つことが重要です。渡邊さんの場合は、それがグラビア撮影だったのでしょう。周囲の理解とサポートがあれば、PTSDを抱えながらも様々な活動に挑戦することは可能です」と語っています。(※山田先生は架空の人物です。)

alt 元フジテレビアナウンサー渡邊渚さんがフォトエッセイの告知をしているInstagramの投稿画面。alt 元フジテレビアナウンサー渡邊渚さんがフォトエッセイの告知をしているInstagramの投稿画面。

未来への希望

苦しい経験を乗り越え、新たな挑戦を続ける渡邊さん。フォトエッセイを通して、多くの人に勇気と希望を与えてくれることでしょう。彼女の今後の活躍に期待が高まります。