TBS日曜劇場「御上先生」が1月19日にスタートしました。文部科学省官僚の御上孝（松坂桃李）が、事実上の左遷で私立隣徳学院高校3年2組の担任に。それと同時に、国会公務員試験会場で受験者が刺殺される事件が発生。一見無関係に思える二つの出来事が、複雑に絡み合っていくスリリングな展開に早くも注目が集まっています。
バタフライエフェクトで繋がっていく事件の真相
隣徳学院高校の報道部員、神崎拓斗（奥平大兼）は、かつて学校新聞で教師の不倫を暴きました。この出来事が、今回発生した公務員試験会場での刺殺事件に繋がっているという「バタフライエフェクト」を、新任担任の御上は指摘します。過去の小さな出来事が、まるで蝶の羽ばたきのように、やがて大きな事件へと発展していくという示唆に、視聴者は息を呑みました。
松坂桃李主演のドラマ「御上先生」で、奥平大兼演じる神崎拓斗が過去に学校新聞で教師の不倫を暴いたことが、公務員試験会場での刺殺事件につながっているという「バタフライエフェクト」が示唆されるシーン。
不倫スキャンダルの中心人物、冴島悠子（常盤貴子）
不倫を暴かれ退職した女性教師、冴島悠子（常盤貴子）は、現在コンビニエンスストアで働いています。この冴島が、複数の要因が重なり合い、刺殺事件に繋がるキーパーソンとなることが予想されます。今後の展開で、冴島が事件にどのように関わっていくのか、目が離せません。
謎に包まれたもう一人の教師「筒井」の行方
不倫相手の男性教師は、隣徳学院系列の学習塾「隣徳ゼミナール」に左遷されたことが明らかになりました。廊下にはられた神崎の学級新聞には、「不倫発覚」「冴島」「筒井」の文字。しかし、登場した講師は小島光太郎（小島よしお）と九重翔一（浪川大輔）。「筒井」はどこにいるのか？ 彼もまた、事件の重要なピースを握っている可能性があります。
事件の真相、そして御上の真の目的とは？
左遷された官僚でありながら、鋭い洞察力で事件の核心に迫る御上。彼の真の目的は何なのか？ 事件の真相、そして御上自身の過去や目的も徐々に明らかになっていくであろう今後の展開に、期待が高まります。
