フジテレビを揺るがす中居正広氏（52）の女性トラブル。スポンサー離れが加速する中、この騒動は同局の根深い問題を浮き彫りにしました。20年近くフジテレビで正社員として勤務していた元社員の吉岡京子さん（仮名）が、セクハラ・パワハラが蔓延する異常な企業体質を告発します。
上層部への忖度、責任転嫁…隠蔽体質が常態化？
「上層部へのご機嫌取りだけが評価される会社です。いじめ体質で、問題が起きても誰も責任を取りません。他人事のように振る舞い、弱い立場の人間を平気で潰す。それがフジテレビの社風です。今回の対応も想定内でした」と、吉岡さんは重い口を開きました。
中居正広氏
吉岡さん自身もセクハラ被害の経験者です。
セクハラ被害の実態：大物プロデューサーから…
「大物プロデューサーの自宅での誕生会に呼ばれた際、酔ったプロデューサーに体中を触られました。その場にいたタレントもドン引きしていました」と、生々しい体験を語ります。
身体的なセクハラだけでなく、精神的な嫌がらせも日常茶飯事だったといいます。
「ある幹部の会合では、接待相手から性的な話を振られ、感想を強要されました。その幹部は、『これからテレビ局員が面白いことを言いますよ』と囃し立て、私にプレッシャーをかけてきました」
中居正広氏の公式サイト
中居氏のマネージャー、飯島三智氏との関係
吉岡さんは、今回の騒動の中心人物である中居氏と、会食セッティングを報じられた編成幹部A氏についても言及しました。
「『SMAP×SMAP』を担当していた頃、中居氏のマネージャーから言い寄られました。彼は、中居氏が現場で気に入った女性に代わりに声をかける役割を担っていたそうです。」
さらに、SMAPのマネージャーだった飯島三智氏との間に起きた誤解についても明かしました。
「飯島氏は、私がそのマネージャーを利用して中居氏に近づこうとしていると勘違いしたようです。彼女は、SMAPと年齢が近い私がメンバーの近くにいることを快く思っていませんでした。」
これらの証言は、セクハラ・パワハラが蔓延するフジテレビの企業体質を改めて浮き彫りにしています。メディア倫理の専門家である山田教授（仮名）は、「組織的な隠蔽体質が常態化している可能性が高い。第三者機関による徹底的な調査が必要だ」と指摘します。
吉岡さんの勇気ある告発が、フジテレビの体質改善につながることを期待します。
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