カンボジアの高級リゾート地で撮影された一枚の写真が波紋を広げている。その写真には、2012年に発生した六本木クラブ襲撃事件の主犯格・見立真一容疑者らしき人物が写っていたのだ。逃亡から11年、未だ逮捕に至っていない見立容疑者の現在の姿とは? jp24h.comは独自取材で得られた情報をもとに、その真相に迫る。
カンボジアリゾートで撮られた一枚の写真…写っていたのは?
2020年10月1日、カンボジアの国立公園内にあるリゾート施設で撮影された一枚の写真。一見、家族や友人同士の穏やかな集まりのように見えるこの写真に、世間を震撼させた六本木クラブ襲撃事件の主犯格・見立真一容疑者らしき人物が写っていたという情報が、jp24h.com編集部に寄せられた。
カンボジアのリゾートで撮影された写真
情報提供者によると、写真に写る男性の目つきや顔の骨格などは、公開されている見立容疑者の指名手配写真と酷似しているという。果たして、本当に見立容疑者なのか?
潜伏生活を支える?関東連合との繋がり
この写真が撮影されたリゾート施設の予約は、カンボジア人名義で行われ、パスポートのコピーも代表者のカンボジア人のものしか提出されていなかったという。さらに、写真には見立容疑者だけでなく、事件に関与したとされる関東連合の元メンバーや、事件現場となったクラブ「フラワー」の元オーナーX氏も写っていたことが判明。X氏はカンボジアで様々なトラブルを起こしており、政府高官との繋がりも噂されている。
プノンペンの様子
これらの事実は、見立容疑者のカンボジア潜伏説を裏付けるものと言えるだろう。カンボジア在住の日本人犯罪事情に詳しい山田一郎氏(仮名)は、「X氏のような人物が、カンボジア政府関係者との繋がりを悪用し、逃亡犯の潜伏を手助けしている可能性は十分に考えられる」と指摘する。
真実はいかに?今後の捜査の行方に注目
今回入手した写真や証言は、見立真一容疑者のカンボジア潜伏を示唆する重要な手がかりとなるだろう。警察当局はこれらの情報を元に、捜査を更に進めることが期待される。逃亡生活を続ける凶悪犯の逮捕は、社会全体の安全を守る上で不可欠だ。今後の捜査の進展に注目が集まる。