《陽の光の下で輝く紀子さまの“レッドヘア”》“アラ還でもふんわりヘア”から伝わる御髪への美意識「ガーリーアイテムで親しみやすさを演出」


〈殿下は、お庭に立つ様々な樹々をはじめとする植物についての名前や特徴、植えられた由来などを妃殿下にひとつひとつご紹介になりながら、それぞれの樹々に思いをはせられました〉

 と書き添えられている。

 紀子さまは、淡いイエロー系のセットアップをお召しになり、花をモチーフにしたような大ぶりのイヤリングが全体のアクセントになっている。顔周りに華やかなアイテムをあしらうのは、紀子さまのお得意のスタイルだ。

 ファッション誌編集者が解説する。

「悠仁さまの成年式のときは、大きな白いリボンで後頭部を飾られていました。また、外出時は黒いリボンのバレッタを愛用されているようです。

 一般的に、お肌が気になる年齢の方は顔周りに華やかな色や柄を持ってくると、一気に若々しい印象になります。紀子さまもその効果を意識されているのかもしれません」

 紀子さまの”顔周り”への美意識は、アクセサリーだけではないようだ。近影のなかには、陽の光が当たった紀子さまの髪が赤っぽく見えるものもある。前出のファッション誌編集者が続ける。

 ただ、白髪染めを繰り返すと、カラー剤の赤い色が堆積して、髪が赤っぽくなってしまいがちです。白髪染めをするにしても、髪全体ではなく、根本だけなどポイントを絞ってカラー剤を使うのがよいと言われています。

 白髪のほかにもボリューム不足など、髪の悩みが出てきやすいご年齢ですが、紀子さまのふんわりとしたヘアスタイルからは、御髪へのこだわりが伝わってきます」

 秋篠宮さまとのご婚約後、その可憐な佇まいや洗練されたファッションにより、”紀子さまブーム”が巻き起こった。父・川嶋辰彦さんと共に初めて取材を受けた際のワンピースをきっかけに、全国で水玉模様の服の売れ行きが伸びたともいわれている。

 ガーリーなテイストがお好みなのは変わらずのようだが、年齢に合わせて、服の色味などが変化してきたという。前出のファッション誌編集者の推察。

「お若い頃は鮮やかな色を身につけられることが多かったですが、年齢を重ねるにつれて、柔らかな色合いやダークトーンの服が増えてきました。それにともない、”華やかでフレッシュ”から”上品で落ち着いている”のようにイメージが変わったように思います。

 とはいえ、”近寄りがたい”印象を持たれてしまうのは、紀子さまの本意ではないのでしょう。リボンのバレッタやハート柄スーツといった遊び心のあるアイテムで、親しみやすさを演出しているのかもしれません」

 紀子さまのスタイルには、隅々まで美意識が込められている──。



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