友好国コロンビアが反発“報復関税”も…トランプ流“移民政策”で波紋


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■友好国コロンビアが反発…“報復関税”も

強制送還の動きが加速するなかで起きたのが、今回の騒動です。

トランプ大統領のSNS                                                   「多数の犯罪者を乗せた2機がコロンビアへの着陸を許可されなかったという連絡が入った。緊急かつ断固たる報復措置を直ちに講じるよう指示した」

そういってコロンビアに25%の関税を課し、1週間以内に50%に引き上げると突きつけました。

コロンビアが移民を乗せた軍用機の着陸を拒否したのは事実です。先週、ブラジルに送還された移民が機内でも手錠をかけられていたことが発覚し、ペトロ大統領が自国民の尊厳を守るために拒否しました。

関税圧力に対し、コロンビア側も25%の関税をかけると表明。関税戦争の勃発かと思われましたが…。

コロンビア ムリージョ外相                                               「アメリカ政府との行き詰まりは解消をしました」

■関税“圧力”トランプ流の解決策に?

この一件は、トランプ流の“脅迫関税”が成功事案になってしまったことを意味します。

コロンビアはアメリカと軍事同盟も結んでいる長年の友好国です。トランプ大統領が他の同盟国に対しても同様の手を使ってくる可能性は否定できません。



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