フォトエッセー『透明を満たす』(講談社)が29日発売
昨年8月末にフジテレビを退職した元アナウンサーの渡邊渚さんが29日、フォトエッセー『透明を満たす』(講談社)を発売した。早速購入した読者からは様々な反響が上がっている。
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渡邊さんは自身のインスタグラムで初フォトエッセーにかける思いを複数回にわたり、つづってきた。「時々、『PTSDの人間がグラビアをやれるわけがない』と言われますが、私は病気になるずっと前からグラビアページに出ていたので、こうして写真を撮られることに抵抗感がありません」などと胸中を明かしてきた。
フリーランスとして新たなスタートを切った渡邊さんの思いが詰め込まれた一冊は5万字を超える書き下ろしの長編エッセーと、新境地を感じさせるフォトパートで構成されている。
発売日となったこの日、ネット上には早速購入した読者のレビューが上がっている。
「フォトエッセイを応援の為に購入したのだが、内容が凄まじい…。『PTSDになったのにグラビアなんて』という誹謗中傷が完全に的外れだった。彼女の強い意志が感じられる」「読むと壮絶だった」「共感できる部分がありました」「心の弱い人は読み飛ばすよう促す注意書きが書かれた章があります。軽い本ではありません」などと感想が寄せられており、大きな話題を呼びそうだ。
ENCOUNT編集部