女優の橋本環奈がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』。先週は朝ドラファンにとって悩ましい事態が続いていた。
【写真】『紅白』で“思わず二度見しちゃう”ドレスを着た橋本環奈
『おむすび』は、橋本演じる主人公・米田結が“ギャル文化”と出会いながら、管理栄養士を目指す物語。結の8つ年上の姉で、“伝説のギャル”として知られる歩を演じるのは仲里依紗。
「1月20日月曜日放送の第76話を最後に、この週の『おむすび』には橋本さんが一切出なくなってしまったのです。代わって主軸となったのは、現在古着のバイヤーをしている仲さん。中学時代からの知り合いで、松井玲奈さん演じるチャンミカが営む古着ショップの手伝いをしていましたが、店に泥棒に入ったことで大騒動になり……というストーリー。24日の金曜日にかけて橋本さんメインの回はなく、名前がクレジットから消える日もありました。
27日以降は多少姿が見られるものの、それでも主演の露出量かと言われたらかなり微妙ですね。29日の第83話に至っては、クレジットに《(写真)橋本環奈》と記され、橋本さんが写真のみで出演するという衝撃の回となりました」(ドラマライター)
《最近ほぼ橋本環奈さん出番無いな》
以前より、多忙ゆえに朝ドラの撮影現場を離れることもあると報じられてきた橋本。出演しない回が存在するのは仕方ないのかもしれないが、朝ドラファンにとって奇妙なドラマに見えていることは間違いないだろう。
案の定、ネット上では、
《結の出番が思いっきり減った1週間》
《橋本環奈ちゃん、ここ数日、おむすびに登場されていない》
《橋本環奈が主役って忘れてた》
《仲里依紗さんが主役でいいんじゃない!?》
《最近ほぼ橋本環奈さん出番無いな》
《おむすび、橋本環奈が絡まないシーンの方が話ちゃんと成立してる……》
などと、まさかのヒロイン不要論まで噴出してしまっているのである。
この状況について、ある制作会社のスタッフは「視聴者はある“勘繰り”をしてしまったのではないでしょうか」と語る。
「1月23日発売の『週刊文春』に、橋本さんの元マネージャーを名乗る人物からの告発記事が掲載されました。彼女がマネージャーに苛烈な言葉を浴びせるだけではなく、マネージャーを使用人、もしくは使い走りのようにで扱うという絶対的な服従関係を強いていたという内容です。
2024年10月にも同じく『週刊文春』から橋本さんのパワハラが原因で8人ものマネージャーが退社していたことが報じられましたが、事務所社長の完全否定によって騒動は沈静化。年をまたいでからはすっかり聞かれなくなったのですが、今回の報道によって再び注目を集めることになってしまいました。ちょうど橋本さんの出演シーンが少ない週とパワハラ報道が重なってしまい、視聴者に不安を与えてしまったのでは」
史上最低平均視聴率も囁かれるだけに、今後の巻き返しに期待したいところ。