埼玉県・八潮市で道路が陥没し、トラックが転落した事故から丸2日が経ちました。現在も運転手の救助活動が続いていますが、難航しています。
救助活動は中断と再開を繰り返しています。ドローンを飛ばして穴の中の状況を確認するなどの作業が行われています。30日未明には新たな陥没で2つだった穴が繋がりました。カメラで確認できる範囲でも、発生直後と比べてかなり穴が大きくなるなど、現場の状況は刻々と変わっています。
消防によりますと、今も穴の中で水が出ているところが多いということです。ただ、これは下水管などから漏れているものではなく、何らかの水が滲み出している状態だということです。この水を抑えないと地盤の緩みが続くことから、止める方法を詳しく調べています。
また、陥没によって倒れた電柱につながっている電線などが、クレーン車で作業をする障害になっているとのことで、このあと電線を切る作業も行われるとみられます。
まずは、消防隊員らの安全を確保する必要があるため、救助まで時間を要する可能性があります。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部