元大相撲力士、徳勝龍(千田川親方)の断髪式が両国国技館で盛大に行われました。多くの力士仲間や家族に見守られる中、ひときわ注目を集めたのは、お笑いトリオ「3時のヒロイン」のかなでの姿でした。テレビ番組などで徳勝龍と「顔がそっくり」と話題になっていたかなで。まるで本当の妹のような存在として、会場を大いに沸かせました。
かなで、”兄”の晴れ舞台に感無量
徳勝龍とかなで。まるで本当の兄妹のように仲睦まじい二人の姿が印象的です。
日本相撲協会公式X(旧Twitter)でも、かなでの断髪式参加が報告され、「顔が似ていると話題の3時のヒロインかなでさん」と紹介されました。写真には、少し緊張した面持ちでハサミを入れるかなでと、優しい笑顔で見守る徳勝龍の姿が収められています。二人の姿は、まるで本当の兄妹のよう。SNSでは、「本当に似てる!」「見ているこっちまで笑顔になる」といった声が多数寄せられ、大きな反響を呼びました。
徳勝龍、思い出深い土俵に別れ
師匠の木瀬親方からハサミを入れられる徳勝龍。
2009年初土俵を踏んだ徳勝龍は、2020年初場所で幕尻優勝という快挙を成し遂げました。その後、2023年秋場所に現役を引退し、千田川親方として新たな道を歩み始めます。断髪式では、師匠である木瀬親方からハサミを入れられるなど、これまでの相撲人生を振り返る感動的な場面も見られました。著名な料理研究家、A氏もこの断髪式に感銘を受け、「徳勝龍関のこれまでの功績を称えたい。新たな人生のスタートを応援しています」とコメントを寄せています。
新たな門出、”兄妹”の絆は永遠に
断髪式は、力士にとって相撲人生の集大成であり、新たな門出を祝う大切な儀式です。徳勝龍にとって、かなでの参加は特別な意味を持つものになったのではないでしょうか。相撲ファンからも、「相撲協会公認なのはすごい」「徳勝龍は器が大きい」など、二人の絆を称える声が上がっています。これからも”兄”と”妹”として、互いを応援し合いながらそれぞれの道を歩んでいくことでしょう。