【08月02日 KOREA WAVE】ロシア・カムチャツカ半島沖で発生したマグニチュード8.8の超巨大地震を受け、日本気象庁が津波警報と注意報を発令した際に使用した日本地図に島根県・竹島が記載されていたことに対し、韓国国内で反発の声が上がっている。
気象庁は7月30日夜、北海道から東北、太平洋沿岸にかけて発令していた津波警報を注意報に変更した。同日午前8時25分ごろ、カムチャツカ半島沖でマグニチュード8.8の地震が発生し、太平洋沿岸の広範囲に警戒が呼びかけられていた。
その際、気象庁が運営する津波情報サイトに掲載された日本地図に竹島が表示されていた。
これに対し、韓国政府は強く反発。「歴史的・地理的・国際法的に明白な大韓民国の固有領土である独島(竹島の韓国名)に対する不当な領有権主張を繰り返したことに強く抗議する」と表明した。
日本政府と気象庁は昨年11月にも、石川県能登半島沖で地震が発生した際に、同様の地図を使用している。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
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