1日放送のTBS系「新・情報7days ニュースキャスター」では、中居正広氏と女性とのトラブルに端を発する一連の問題に揺れるフジテレビの現状を特集した。
番組では、週刊文春が中居氏と女性との会食を巡るトラブルを報じた第1弾の記事について、フジテレビ社員の関与について内容を訂正したことを伝えた。記事では当初、女性がフジ社員から会食に「誘われた」としたが、その後の取材で「中居氏に誘われた」などと判明したとし、電子版に掲載された訂正文では、女性がこの会食を「フジ社員がセッティングしている会の“延長”と認識していた」として、第2弾では訂正した内容で報じているとしていた。
番組にVTR出演したリスクマネジメントに詳しい桜美林大の西山守准教授は今回の文春の対応について「あり得ないですね。まずタイミング悪い、やり方悪い。逆に居直ってるんですよ。『延長』とか言って、なんかごまかしてるんですね」とコメント。「こういうあいまいな言葉を訂正の文章で使ってはいけません」と続けた。
報知新聞社