5選狙う現職と新人届け出 N国も表明の海老名市長選


 任期満了に伴う神奈川県海老名市長選が3日、告示された。無所属新人の経営コンサルタント会社社長氏家秀太氏(52)と、5選を狙う無所属現職内野優氏(64)が立候補を届け出た。NHKから国民を守る党の党首立花孝志氏(52)も立候補の意向を表明している。投開票は10日。

 9月から実施した家庭ごみ一部有料化や、現市政継続の是非が争点。立花氏は次期衆院選に向けN国の党勢拡大も狙うとし、落選すれば17日告示の奈良県桜井市長選などに出馬するとしている。

 氏家氏はごみ有料化に反対し、内野氏の多選を批判。地元産品のブランド化などを訴える。

 内野氏は保育所の定員増などの実績を強調。ごみの減量化推進や医療、介護の充実を訴える。

 立花氏はNHKの集金人の戸別訪問を禁止する条例制定や市職員の年収倍増を掲げ、ごみ有料化に反対する。



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