大竹しのぶ 「絶対にブスっとしない」大人気女優 ハードな撮影も「いつもシュッと変わらずそこにいる」


【写真】どんなハードな撮影でも不満な顔を「絶対にブスっとしない」大人気女優

 この日は昨年放送された、Snow Manの目黒蓮主演のフジテレビの月9ドラマ「海のはじまり」で初共演した有村架純と出演。有村が昨年11月に大竹出演の舞台「太鼓たたいて笛ふいて」を観劇して以来の再会だという。

 大竹は、ドラマの撮影について「怒とうの4カ月だったもんね。ロケ地があっち行ったり、こっち行ったりとか、埼玉、千葉、いろいろな県をまたいで。湯河原も…それと1日に3カ所ぐらい行ったりとかする日もあって」と回顧。有村も「移動時間が120分、150分みたいのありましたよね」と笑った。

 大竹は「スタッフさんはどんどん顔が真っ黒になりつつ、寝てないから凄く疲れた顔になってきて。みんなホントに大変な撮影だったんだけど、私が凄い架純ちゃんに思ったのが、絶対にブスっとかしなかったよね」と感心。「絶対に私だったら、“もう眠いでしょ!”とか言って、全然目、開いてない状態だったのに、架純ちゃん全然いつもシュッと変わらずそこにいるなって印象があった」と話すと、有村は「ほんとですか?」と照れ笑い。

 大竹が「心の中では“はぁ~”ってこともあった?」と聞くと、有村は「なかなか気力と体力のいる現場だったじゃないですか。気持ちも感情もたくさん使うし、そういった意味でちょっと心が折れそうになる、その疲弊みたいなものはあったんですけど」と明かした。

 役柄的に後半になるにつれて、共演シーンも減ったといい、大竹は「ゆっくり話す間もなく次から次、次ってスケジュールだったから後半になるにつれ、架純ちゃんとのシーンはなかったから、メイクさんを通して“架純ちゃん元気かな”って」。有村も「メッセージ受け取ってました、いつも。私も“大竹さん、頑張ってるかな?”って思いながら“大竹さんも頑張ってるから私も頑張らないと”って」と応じた。

 さらに、台本上で言いにくいセリフなどがあった時、「架純ちゃんはちゃんと自分の意見を相手を傷つけることなく、きちんと言っていて、偉いなって思った。私は“これ、おかしいと思うんですけどね”ってすぐストレートに言っちゃうから。架純ちゃんはこうだから、こうだからって静かなトーンで言って“大人だな、こいつ!”って思って」とも。

 大竹は「とにかくみんなで夏頑張ったね、4カ月」と話すと、有村は「スタッフさんたちに拍手ですよね。大竹さんがいつも皆さんに声かけたりとか、大竹さんがいない時にもそういうふうにしてくれていて、って話をたくさん聞いていたので。大竹さんの明るさとか、声掛けだったり、みんなの体調を心配されていたっていうのも聞いていたので。皆さん、そういった(泉谷)星奈ちゃんとか大竹さんの明るさにめちゃくちゃ救われてたと思う」と感謝。応武も「架純ちゃんも静かに明るくニコニコして。かわいらしくて」と話していた。



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