日米首脳会談、石破首相の外交マナーが再び注目を集めています。今回は、トランプ大統領とのホワイトハウスでの初会談での一幕。政府専用機から降り立つ際、なんと左手はコートのポケットの中!この行動に、元外交官やジャーナリスト、そしてSNS上でも様々な意見が飛び交っています。一体何が問題なのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
タラップでのまさかの行動…元外交官もあきれ顔
2025年2月7日(日本時間8日未明)、石破首相はトランプ米大統領との初会談のため、ワシントンのホワイトハウスを訪れました。到着時、アンドルーズ空軍基地で政府専用機から降り立つ石破首相の姿がカメラに捉えられました。しかし、その姿に元駐オーストラリア大使で外交評論家の山上信吾氏はABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」で疑問を呈しました。
alt
「左手…、なんでこういうときにコートのポケットに手を入れるのよ」と山上氏。40年間外交官として様々な総理大臣を見てきたという同氏も、このような光景は初めてだと驚きを隠せない様子でした。タラップを降りる瞬間は、アメリカ側の要人が出迎える重要な場面。カメラにも多数の視線にも晒されていることは明らかです。
なぜ「左手ポケット」が問題なのか?
山上氏によれば、タラップを降りる際は、相手国への敬意を表す重要な場面であり、両手をきちんと揃えておくのが外交儀礼の基本とのこと。片手をポケットに入れるという行為は、相手国に対する軽視と受け取られかねないという指摘です。番組MCの東野幸治氏も、カメラに撮影されていることを意識し、正しい立ち居振る舞いをすべきだとコメント。元日本テレビ政治部記者で政治ジャーナリストの青山和弘氏も「礼儀」の問題だと指摘しました。
過去の外交マナー問題も再燃
実は石破首相の外交マナーが問題視されたのは、今回が初めてではありません。昨年11月のAPEC首脳会議でも、自席に座ったまま複数の外国首脳と握手したことが「失礼」「恥ずかしい」とSNS上で物議を醸しました。当時、石破首相は「いちいち立つのがめんどくさい」と発言したとされていますが、国際的な場での振る舞いとしては疑問の声が上がっています。
専門家の見解は?
国際政治学者の田中一郎氏(仮名)は、「国際的な場では、自国の代表として適切な振る舞いが求められます。些細な行動であっても、相手国への敬意を示すことが重要です。特に首脳会談のような重要な場では、細心の注意を払うべきでしょう」と指摘しています。(※架空の専門家によるコメントです)
まとめ:外交マナーの重要性
今回の石破首相の行動は、改めて外交マナーの重要性を問いかけるものとなりました。国際社会においては、文化や慣習の違いを理解し、相手国に敬意を払うことが不可欠です。今後の石破首相の外交手腕に注目が集まります。