土田晃之、地上波離れ?BS番組の魅力にハマる理由とは

テレビの世界で活躍するお笑いタレント土田晃之さん(52歳)が、BS番組の魅力にすっかりハマっているという。9日放送のニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」で、地上波を見なくなった理由を語り、話題を呼んでいます。一体何が彼を惹きつけているのでしょうか?

BS番組への傾倒を語る土田晃之

番組には、ケンドーコバヤシさんがゲスト出演。土田さんは、ケンコバさんが出演するBS朝日「ケンコバのほろ酔いビジホ泊」の熱烈なファンであることを告白しました。「毎回楽しみに見ている」と語る土田さんに、ケンコバさんは驚きつつも感謝の意を表しました。

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「ケンコバのほろ酔いビジホ泊」は、ビジネスホテルにチェックインし、お酒を飲みながらゆったりと過ごすという、一見地味な内容。しかし、その飾らない自然体と自由な雰囲気が視聴者の心を掴んでいるようです。土田さんも、そのリラックスした雰囲気に魅了されている一人なのでしょう。

おじさん芸人が席巻するBSの世界

土田さんは、BS番組で活躍する「おじさん芸人」の増加に注目。「おぎやはぎの愛車遍歴」や「ぶらぶら美術・博物館」、「バナナマン日村勇紀のウオーキング」など、地上波ではなかなか見られないような、個性的な番組が人気を集めていると指摘しました。ずん飯尾和樹さんの「飯尾和樹のずん喫茶」もその一つ。

これらの番組は、肩肘張らずに見られる、ゆったりとした雰囲気が魅力。地上波の番組とは一線を画す、独自の路線を築いています。土田さんは、こうしたBS番組の多様性に惹かれ、地上波を見る機会が減ったと明かしました。

BS番組の魅力とは?

BS番組の魅力は、地上波とは異なる視点や切り口で番組制作が行われている点にあります。視聴者のニーズを細分化し、特定の層にターゲットを絞った番組作りは、熱心なファンを獲得することに成功しています。

例えば、料理研究家の小林カツ代さん(仮名)は、「BS番組は、地上波に比べて自由度が高く、実験的な企画にも挑戦しやすい」と語ります。また、「視聴者層が明確なため、より深く掘り下げた内容を提供できる」とも指摘しています。

alt="ケンコバ出演の「カロリー消費の少ない番組」"alt="ケンコバ出演の「カロリー消費の少ない番組」"

BSブーム到来?

ケンコバさんも、土田さんの発言を受けて、「熱いBSブーム来てるよ。BSボタン押してみてください。誰かおじさんがぶらぶらしてます」とユーモラスにコメント。BS番組への注目度の高まりを感じさせました。

土田さんのように、BS番組の魅力にハマる人が増えているのかもしれません。地上波とは異なる、新たなエンターテイメントの形として、BS番組は今後ますます発展していくことが期待されます。