俳優の岸谷五朗と歌手の岸谷香を両親に持つ実業家の岸谷蘭丸氏が25日深夜放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)に出演した。
幼稚園・小学校・中・高・高・大・大と7回受験を経験したという蘭丸氏は、その理由について「自分のことを特別な存在だと思っているので、すぐに環境を変えたくなる」と説明。
自身を特別な存在と思うようになったのは、芸能人同士の子供だったことに加え、幼少期に若年性リウマチを患っていたから。
蘭丸氏は「障害者手帳を持っているレベル。体が痛くて動けなかった。全身が痛いし、熱も出る。免疫疾患なので中々治せない。毎週入院して、幼稚園も3分の1しか行けなかった」という。蘭丸氏は「父親、母親、病気でより一層特別になっちゃった」と述べた。
しかし小学4年生の時に新薬が劇的に効き、病気が完治。「点滴打って次の日の朝。身体軽って思って。二段ベッドから飛び降りて、これが健常者の身体なんだという衝撃でした」と振り返っていた。
東スポWEB