立憲民主、国民民主、共産の野党3党国対委員長は4日、高知市でそろって街頭演説をした。立民の安住淳国対委員長は大学入学共通テストへの来年度導入が見送られた英語民間検定試験について「野党は地道に追及してきた。何とか導入を阻止できた」と強調した。
衆参両院予算委員会で6、8両日に行う集中審議で、安倍晋三首相に2閣僚辞任への責任をただす考えを示した。予算委への首相出席は3月以来、約8カ月ぶりだとした上で「任命責任があると言いながら国会に来ない。なぜこんな人を閣僚に選んだのか、厳しく追及したい」と述べた。
国民の原口一博国対委員長も英語試験を「一部の人だけが得をして、他の人が置いていかれる制度だ」と批判した。