女優の寺島しのぶ(52)が18日、自身のインスタグラムを更新。先月入院していたことを明かした。
【写真】寺島しのぶと同じく「ラムゼイ・ハント症候群」を発症した葉加瀬太郎(右)
寺島は「入院 一月中旬のことでした」とコメント。動画で経緯を伝えた。
動画では「ラムゼンハント症候群」(原文ママ)と病名を告白。初期症状について「ひだりみみがなんかかゆかったか。その後左耳下のリンパが腫れた。私の場合はまず咽頭の浮腫で唾が飲み込めない。左耳も聞こえづらい」と打ち明けた。
そして「出産以来初入院」と報告。粥などの食事も「こんな柔らかいものも食べられない」といい、「ローランが作ってきてくれたマッシュキャロットとポテト」「ローランが作ってきてくれたいちごピューレ」と、夫でフランス人アートディレクターのローラン・グナシア氏のサポートを伝えた。
その後「一週間の退院の三日後、顔に異変が 再び病院へ行きまたステロイド服用」と投薬を報告。「早期発見早期治療、根本的に自分をもう少し大事にしないと 52からは自分軸で行くぞ!」とつづった。
ラムゼイ・ハント症候群とは、水痘帯状疱疹ウイルスによって生ずる顔面神経麻痺が起こる疾患。耳性帯状疱疹としても知られ、昨年9月にはバイオリニストの葉加瀬太郎が、同疾患により顔面の左半分がまひしていることを公表。バイオリンの演奏には支障はないとして演奏活動は続けているが、「まだ口が動かない時がある」としていた。