timeleszに新メンバー5人が加入し、8人体制での再出発となった。Netflixでも配信されたオーディション『timelesz project(タイプロ)』を経て、応募総数1万8922件の中から選ばれた精鋭たちだ。しかし、2月15日に行われたファン向け生配信での菊池風磨の言動が波紋を呼んでいる。
新生timelesz、華々しい船出となるはずが…
2月28日には最終審査の課題曲『Rock this Party』が配信リリース。さらにオーディション中に使用された楽曲を含む12曲の配信コンピレーションも予定されているなど、今後の活動に期待が高まっているtimelesz。しかし、新メンバー紹介の生配信で、菊池風磨による新メンバー・原嘉孝への「いじり」が物議を醸している。
菊池風磨の「いじり」とは?
生配信でMCを務めた菊池は、原のビジュアルについて「かっこいいな原さん」「イケメンだわ」と繰り返し発言。原も最初は「ビジュアル担当なんでね」と応じていたが、次第に苦笑いを浮かべる場面も。さらに菊池は原の髪型を「レゴみたい」と表現し、原は複雑な表情を見せた。
alt(timelesz新メンバー紹介時の様子。左から原嘉孝、菊池風磨)
ファンの反応は二分
この菊池の言動に対し、SNS上では「見ていて不快」「いじめに見える」といった批判の声が上がった。一方で、「キャラ付けのため」「場を盛り上げようとしただけ」と菊池を擁護する意見も少なくない。
timeleszの未来は?
芸能評論家の山田花子氏(仮名)は、「今回の件は、菊池さんの親しみを込めたコミュニケーションが一部の視聴者には誤解されてしまった可能性がある。しかし、新メンバーへの配慮も必要だったと言えるでしょう。今後のtimeleszの活動において、メンバー間の良好な関係性を築き、ファンとの信頼関係を深めていくことが重要になる」とコメント。
今回の騒動は、新生timeleszにとって大きな試練となった。しかし、これを乗り越え、8人それぞれの個性を活かしたパフォーマンスでファンを魅了していくことができるか、今後の活躍に注目が集まる。
新メンバー紹介動画で何が起きたのか?
新メンバー5人の紹介動画で、菊池はMCを担当。バラエティ番組での経験も豊富な菊池だけに、軽妙なトークで場を盛り上げていた。しかし、原への執拗な「いじり」が一部視聴者の反感を買ってしまったようだ。
alt(timelesz新メンバーの原嘉孝)
多様化するファンの意見
菊池の言動を批判する声がある一方で、彼の意図を汲み取るファンもいる。「親しみを込めていじっているだけ」「場を和ませようとした」といった擁護の声も上がっている。多様化するファンの意見をどのように受け止め、対応していくかが今後の課題となるだろう。