最後まで観たい冬ドラマ7選。“日曜劇場”も見どころ満載だけど、ダントツで面白い“3作品”は


【画像】原作とドラマが同時期に完結しそうとの噂も!“考察祭り”で盛り上がる金曜ドラマ

 まず「次週が待ち遠しい」「一刻も早く続きが観たい」と思う、ダントツで面白いおすすめ3作品から。

ホットスポット

 主人公・清美(市川実日子)が働くビジネスホテルの同僚・高橋さん(角田晃広)が、ひょんなことから“宇宙人”と判明する特殊な設定の物語。

 魅力はなんといっても、バカリズム氏の脚本らしい会話劇・伏線回収です。確固たる演技力をもつ俳優たちによる女子(+高橋さん)トークは、自然体なのに圧巻の面白さ! 長尺であってもテンポがよく、永遠に観ていられそうな会話劇に、緻密な伏線回収が加わって視聴者を惹きつけます。

 どこにでもいそうな中年男性の生き様と、宇宙人の特殊能力を交互に繰り出してくる高橋さんのキャラ設計も魅力的。

 第5話では池松壮亮、第6話からMEGUMI、志田未来、菊地凛子も登場し、ますます盛り上がりそうです。

クジャクのダンス、誰が見た?

 父・春生(リリー・フランキー)を殺された主人公・心麦(広瀬すず)が、過去の冤罪事件の真相を追います。

 筆者は原作ファンで、連載雑誌の最新話まで熟読しているので、展開や考察を楽しむことは正直できません。それでも見応えは抜群です。キャストが贅沢。

 春生を殺した犯人として逮捕された遠藤友哉を演じる成田凌が放つ存在感はハンパないし、心麦に付きまとう週刊誌の記者・神井を演じる磯村勇斗は新境地の漢っぷりから目が離せません。

 そして、心麦を支えながら事件と向き合う弁護士・松風は、松山ケンイチらしい魅力的なキャラクターです。彼らの対峙シーンはまるで魂のぶつかり合い!

 展開を知っていてもハラハラします。壮大なサスペンスのラストを……ドラマ版はどう描くのか、どう演じるのか。見逃せません。



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