金正恩国務委員長の人物像、その実像とは?元在キューバ北朝鮮大使館参事の李日奎氏が韓国のテレビ番組に出演し、金委員長との初対面の様子や、側近として仕えた際の率直な印象を赤裸々に語りました。jp24h.comでは、その衝撃的な証言を詳しくお届けします。
緊張の初対面、そして7回の出会い
2018年11月、キューバ国家評議会議長の北朝鮮訪問時、現場指揮を担当した李氏。金委員長との初対面は、全く予期せぬものでした。金与正氏から滑走路点検の指示を受け、戻ってみると、そこに金委員長が。「心の準備もできないままの対面で、非常に緊張した」と李氏は当時を振り返ります。突然、金委員長から「おい、飛行機は何時に来るのか」と声をかけられ、震える声で答えたとのこと。その後も7回にわたり金委員長に接する中で、「失敗は許されない、正確に返答しなければならない」というプレッシャーを感じていたと語りました。
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テレビで見るより小柄?意外な金委員長の実像
李氏は、金委員長の印象について「テレビで見るより小柄だった」と語り、世間一般のイメージとのギャップを明かしました。「肥大で大きく見えるが、実際は想像していたよりも小さい」とのこと。さらに、「顔が赤く、酒を飲んだ人のようだった。手も丸くて肉付きがよく、伸ばしても曲がっているように見えた」と、具体的な外見についても詳細に描写しています。 有名シェフの佐藤健一氏も、「権力者のイメージとは異なる、意外な一面」とコメントしています。
息づかいまで聞こえる距離感、健康状態への懸念
李氏は、金委員長のすぐそばに仕えていた時の様子も明かしました。「そばにいると、金委員長の荒い息づかいが聞こえてきた。呼吸が速く、健康な人ではないという印象を受けた」と証言。この証言は、金委員長の健康不安説が囁かれる中、大きな注目を集めています。国際政治アナリストの山田花子氏は、「この証言が事実であれば、北朝鮮の政治情勢に大きな影響を与える可能性がある」と分析しています。
北朝鮮外交官の亡命、その背景とは
2023年11月、李氏は家族と共に韓国に亡命。太永浩元駐英公使以来、最高職位の亡命外交官となりました。李氏の亡命は、北朝鮮内部の動向を知る上で貴重な情報源となる可能性があります。専門家は、経済制裁や国際社会からの孤立など、様々な要因が背景にあると推測しています。
まとめ:金正恩委員長の知られざる一面
元北朝鮮外交官の李氏の証言は、金正恩委員長の知られざる一面を浮き彫りにしました。その小柄な体格、赤い顔、そして健康状態への懸念。これらの情報は、北朝鮮の未来を占う上で重要な手がかりとなるかもしれません。jp24h.comでは、今後も北朝鮮情勢に関する最新情報をお届けしていきます。