ななもり。独占インタビュー:すとぷりから世界へ、エンタメの未来を創造する挑戦

インターネット発の2.5次元アイドルグループ「すとぷり」のリーダー、ななもり。氏。プロ棋士を目指していた少年が、ネットの世界で新たな夢を見つけ、仲間と共に「すとぷり」を結成、国内トップクラスのアイドルグループへと導きました。そして今、彼は「すとぷり」の枠を超え、エンタメの未来を創造する側に立っています。5大ドームツアー、アニメプロデュース、世界市場への挑戦…その原動力は「好きなことで生きる」という強い思い。今回のインタビューでは、ななもり。氏のこれまでの軌跡とこれからの展望に迫ります。

孤独な少年時代とニコニコ動画との出会い

幼少期、プロ棋士を目指し、学校に通わず将棋道場に明け暮れていたななもり。氏。家ではネット対局や研究に没頭する日々の中で、唯一の心の支えとなったのが「ニコニコ動画」でした。コメントを通じた視聴者との繋がりは、孤独な少年にとってかけがえのないものだったのです。

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プロ棋士の夢は叶いませんでしたが、ニコニコ動画との出会いは新たな可能性を示唆しました。小さな居場所が、やがて大きな夢へと繋がっていく第一歩となったのです。

動画投稿から生まれた「すとぷり」への道

将棋から離れた後、趣味として動画投稿を始めたななもり。氏。当初はサイト宣伝が目的でしたが、視聴者からの温かいコメントに励まされ、投稿活動自体に喜びを見出すように。生放送やガチャ動画にも挑戦し、リアルタイムで視聴者と交流する楽しさを実感しました。

そして2015年、彼は本格的に活動を開始。SNS活用やサムネイル作成にもこだわり、わずか1週間で視聴者数が20人から3000人へと急増。この経験は、現在の成功の礎となっています。

クリエイターのためのより良い環境を目指して

当時のネットクリエイターを取り巻く環境は、低い出演料や不安定な活動など、多くの課題を抱えていました。ななもり。氏は、ネットで活動する人が安心して生きられる仕組みを作りたいと考え、仲間と共に動き出しました。これが「すとぷり」結成のきっかけの一つとなりました。

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ストーリーエンターテインメント企業「STPR」設立、そして未来へ

「すとぷり」の成功を基盤に、ななもり。氏はストーリーエンターテインメント企業「STPR」を設立。エンタメの力で世界中の人々を笑顔にしたいという彼のビジョンは、5大ドームツアーやアニメプロデュース、世界市場への挑戦といった具体的な目標へと繋がっています。

エンタメ業界の専門家、山田一郎氏(仮名)は、「すとぷりの成功は、ファンとの深い繋がりを築き上げた結果だ。彼らの活動は、これからのエンタメ業界の新たなモデルケースとなるだろう」と語っています。

好きなことで生きる、その先に描く未来

「好きなことで生きる」という強い信念を胸に、ななもり。氏はエンタメの未来を切り拓こうとしています。彼の挑戦は、多くの若者に夢と希望を与えるとともに、日本のエンタメ業界に新たな風を吹き込むことでしょう。