イーロン・マスク氏、世界的な起業家、そしてTwitter改めXのオーナー。革新的なアイデアで世界を驚かせ続ける一方で、私生活では波乱万丈な様子。今回は、13人目の子の母親であるインフルエンサーの女性から、親子関係不存在確認および養育権訴訟を起こされたという衝撃的なニュースです。一体何が起きているのでしょうか?
マスク氏、13人目の子供との接触はわずか3回?
訴訟を起こしたのは、26歳の保守派インフルエンサー、アシュリー・セント・クレアさん。彼女は、マスク氏との間に生まれた子供を3回しか会わせて貰えず、養育費も一切受け取っていないと主張しています。 マスク氏側は連絡を絶っているようで、クレアさんは法的措置に踏み切らざるを得なかったとのこと。
マスク氏と赤ちゃんのツーショット写真
二人の関係は2023年5月に始まり、子供は同年誕生。しかし、出産時にもマスク氏は不在で、その後の接触も極めて限定的だったようです。クレアさんは、マスク氏とのメールのやり取りや、彼が赤ちゃんを抱いている写真などを証拠として提出しています。
マスク氏の主張:暗殺の脅威とセキュリティ上の懸念
マスク氏はクレアさんに対し、自身は暗殺の脅威に晒されており、セキュリティ上の理由から子供との接触を制限していると説明しているとのこと。トランプ氏に次ぐ暗殺対象第2位であると主張し、「今は自分のセキュリティを犠牲にしてまで感傷に浸る時ではない」と伝えたとされています。
グライムスもマスク氏と連絡が取れず…子供の医療問題を訴え
今回の騒動はクレアさんの件だけにとどまりません。マスク氏の元パートナーで、3人の子供をもうけている歌手グライムスも、彼と連絡が取れず、子供の医療問題に関する相談ができないとX(旧Twitter)で訴えています。子供の具体的な病状は明かされていませんが、一刻を争う状況であることが伺えます。
マスク氏の子供はこれで13人目、多様なパートナーとの間に
マスク氏の子供は、最初の妻ジャスティン・ウィルソン氏との間に5人、グライムスとの間に3人、ニューラリンクの女性役員シボン・ジリス氏との間に3人、そして今回のクレアさんとの間に1人と、合計12人とこれまで報じられてきました。今回の訴訟で13人目の存在が明らかになった形です。
出生率低下を懸念しながら…矛盾する行動に批判の声も
マスク氏は公の場で世界的な出生率の低下を懸念し、子供を産むことの重要性を訴えてきました。しかし、今回の件で明らかになった彼の行動は、その発言とは矛盾しているように見えます。
社会に大きな影響力を持つ人物だからこそ、私生活での責任も問われるのは当然のこと。今後の展開に注目が集まります。