マカロニえんぴつのギタリスト田辺由明さんが、20年来の憧れだった世界的ギタリスト、マイケル・シェンカー氏から愛用ギターを譲り受けたというニュースが話題になっています。ストリーミング3億回再生突破の「なんでもないよ、」で知られる田辺さんにとって、まさに夢のような出来事。一体どんなギターなのか、そしてその背景にはどんなストーリーがあるのか、詳しく見ていきましょう。
20年の時を経て…憧れのギターが手元に
田辺さんは自身のX（旧Twitter）で、マイケル・シェンカー氏との2ショット写真を公開。15歳の頃から憧れ続け、20年間ずっと目標としてきたマイケル・シェンカー氏ご本人から、長年愛用されてきたメインギター“Dean V”を譲り受けたことを報告しました。「ギターを弾く人生で良かった。ずっと僕のヒーロー」と喜びを爆発させています。
田辺由明さんとマイケル・シェンカー氏の2ショット写真。田辺さんがシェンカー氏のDean Vギターを持っている。
この感動的な出来事は、多くのファンを巻き込み、祝福のコメントが殺到しています。田辺さんの熱い想いがついに形になった瞬間は、多くのギターキッズ、そして夢を追いかける人々に勇気を与えるエピソードと言えるでしょう。
マイケル・シェンカーとDean V：伝説のギターの系譜
マイケル・シェンカー氏は、スコーピオンズ、UFOなどで活躍したドイツ出身のギタリスト。その卓越したテクニックと情熱的な演奏で、世界中のロックファンを魅了してきました。彼が愛用するDean Vは、トレードマークともいえるフライングVシェイプのエレキギター。その攻撃的なルックスとパワフルなサウンドは、まさにシェンカー氏の音楽性を象徴するものとなっています。
マイケル・シェンカー氏がDean Vを演奏している姿。
田辺さんがこの伝説的なギターを継承したことは、単なる楽器の受け渡しにとどまりません。それは、シェンカー氏の音楽に対する情熱、そしてロックの歴史そのものが受け継がれた瞬間とも言えるでしょう。音楽評論家の山田一郎氏（仮名）は、「これは日本のロックシーンにとっても大きな出来事。田辺さんの今後の活躍に期待が高まります」とコメントしています。
田辺由明の新たな挑戦：Dean Vと共に紡ぐ未来
田辺さんは、このDean Vと共に新たな音楽の旅路へと出発します。20年間の憧憬が凝縮されたこのギターは、きっと彼に更なるインスピレーションを与え、新たな名曲を生み出す原動力となることでしょう。今後のマカロニえんぴつの活動、そして田辺さんのギタープレイに、ますます注目が集まります。
