EXITの兼近大樹さんが、2024年4月26日放送のフジテレビ「ホンマでっか!?TV」で、自身の大きな舌に関する悩みを打ち明けました。今回は「歯とお口の健康SP」というテーマで、ホワイトニングや近未来型の治療法など、歯と口に関する様々な情報が紹介されました。
大きな舌は病気?睡眠時無呼吸症候群のリスクも
番組内で兼近さんは、「舌が大きくて、寝ている時にもはみ出てしまう」と告白。実際にスタジオで舌を見せると、明石家さんまさんから「ラクダみたい!」とツッコミが入るほどでした。
EXIT兼近大樹さんの大きな舌
この兼近さんの悩みに対し、疲労評論家の梶本修身氏は「巨舌症という病気があり、サ行やタ行の発音が苦手な人は舌が大きい可能性がある」と説明。さらに、「巨舌症の人は睡眠時無呼吸症候群になりやすい」と注意喚起しました。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が何度も止まる病気で、放置すると高血圧や心臓病などのリスクを高める可能性があります。 厚生労働省のe-ヘルスネットによれば、肥満や扁桃肥大なども原因として挙げられますが、舌が大きいことも原因の一つとなり得るのです。
大きな舌は味覚にも影響?EXIT兼近さんのユーモア溢れる返答
ブラックマヨネーズの吉田敬さんは、「美味しいものを食べた時、舌の面積が広い分、より美味しく感じるのでは?」と兼近さんに質問。すると兼近さんは、「感覚が広がりすぎて、味がにじんでしまう可能性もある」とユーモアを交えて返答し、スタジオは笑いに包まれました。 食文化研究家の佐藤先生(仮名)は、「舌の表面にある味蕾の数は個人差がありますが、舌が大きいからといって必ずしも味覚が優れているとは限りません。むしろ、味蕾の密度が低い場合は、味がぼやけてしまう可能性も考えられます」と解説しています。
番組概要と視聴者の反応
今回の「ホンマでっか!?TV」では、歯とお口の健康に関する様々な情報が提供され、視聴者からも多くの反響がありました。兼近さんの大きな舌に関する悩みは、視聴者にとって身近なテーマであり、共感する声も多く寄せられました。SNS上では、「私も舌が大きいので、兼近さんの気持ちがよくわかる」「睡眠時無呼吸症候群の危険性について初めて知った」といったコメントが見られました。
まとめ:健康への意識を高めるきっかけに
兼近さんの舌の悩みを通して、巨舌症や睡眠時無呼吸症候群といった健康問題について改めて考えるきっかけとなりました。 自分の体について関心を持ち、異変を感じたら早めに専門医に相談することが大切です。 また、日頃から健康的な生活習慣を心がけることで、様々な病気のリスクを減らすことができます。 この記事が、皆様の健康への意識を高める一助になれば幸いです。