義姉のマウント合戦に疲れた…都会vs地方、専業主婦vsワーママ、価値観のすり合わせどうする?

都会で共働き、念願のマイホームも手に入れ、順風満帆に見える30代の内藤さん(仮名)。しかし、年に数回の帰省が憂鬱だという。原因は、地方に住む義姉からの止まらないマウント攻撃。今回は、価値観の異なる義家族との付き合い方に悩む内藤さんのケースから、上手な対処法を探ってみましょう。

止まらない義姉のマウント攻撃!都会暮らしへの偏見?

東京近郊で夫と二人の娘と暮らす内藤さんは、共働きでマイホームも購入し、充実した日々を送っている。しかし、夫の実家がある長野へ帰省するたびに、義姉からのマウント攻撃に悩まされている。

帰省中の車内イメージ帰省中の車内イメージ

「20歳の頃から愛用しているバッグを見下されたり、家の広さや子どもの眼鏡のことまで、事あるごとに嫌味を言われる」と内藤さんは語る。特に、都内に30坪の建売住宅を購入してからは、そのマウントはエスカレートする一方だという。「子ども部屋がうちのファミクロと同じ広さ」「テレビが近すぎて子どもがかわいそう」など、心無い言葉に傷つくことも多い。

豪邸、高級車…援助を受けた義姉からの嫉妬?

義兄家族は義両親の家の近くに60坪の注文住宅を建て、アウディとアルファードの2台持ち。義両親からの援助を受けているという。一方、内藤さん家族は援助を断り、自分たちの力で生活を築いてきた。帰省の際にも、家族で乗るシエンタに対して「エアコンすぐ効きそうでいいね」「よく売れてるよね、いつもスーパーで10台くらい停まってる」と、義姉は嫌味を言う。

広々としたリビングのイメージ広々としたリビングのイメージ

価値観の違いを受け入れる?それとも…

「家と車」のマウントだけでなく、義両親との関係性にも差が出ているという内藤さん。義姉は専業主婦で義両親の近くに住んでいるため、何かと頼りにされているようだ。 都会と地方、専業主婦と正社員、価値観の異なる義家族との付き合い方に悩む人は少なくない。

著名な家族問題コンサルタントの山田花子さん(仮名)は、「親族といえども、価値観はそれぞれ。相手の価値観を否定するのではなく、まずは受け入れる努力が大切です。しかし、一方的にマウント攻撃を受け続ける場合は、適切な距離を置くことも必要です」とアドバイスする。

異なる価値観との向き合い方

義姉のマウント攻撃に疲弊している内藤さん。今後、義両親の介護問題などが発生した場合、義姉が率先して動いてくれることを期待しているが、現状を見る限り難しいと感じている。

異なる価値観を持つ人との関係構築は容易ではない。しかし、良好な関係を築くためには、互いの価値観を尊重し、コミュニケーションを大切にすることが重要だ。相手の言葉の裏にある感情を理解しようと努め、必要に応じて自分の考えを伝えることも必要となるだろう。

このケースを通して、改めて「価値観のすり合わせ」の難しさを実感する。読者の皆さんは、義家族との関係で悩んだ経験はあるだろうか?ぜひ、コメント欄で意見を共有してほしい。また、jp24h.comでは、他にも様々な人間関係の悩みに関する記事を掲載しているので、ぜひ参考にしてみてほしい。