元日本テレビアナウンサーで、現在はフリーアナウンサー・モデルとして活躍する笹崎里菜さん(32)。その華やかな経歴の裏には、誰もが知る「入社前の一件」という苦難がありました。Abemaの番組「ダマってられない女たち」で、笹崎さん自身が初めてテレビでその真相を語りました。この記事では、笹崎さんの波乱万丈な道のりと、逆境を乗り越えた彼女の強さについて迫ります。
銀座でのアルバイトと内定取り消し… 21歳の笹崎里菜を襲った試練
番組では、セクシー女優・藤かんなさんの経歴を紹介する流れから、MCのヒコロヒーさんが「マイナスな経験がプラスに変わったことは?」と出演者に質問。すると笹崎さんは、ためらうことなく「入社前の一件ですね」と自ら切り出しました。
それは、日本テレビの内定が決まった後のこと。笹崎さんは学生時代に銀座でアルバイトをしていたことが発覚し、内定を取り消されてしまったのです。当時21歳、大学4年生だった笹崎さんにとって、それはまさに青天の霹靂でした。
笹崎里菜アナウンサー
「このまま終わってたまるか」 裁判を起こし、権利を勝ち取った笹崎さんの覚悟
しかし、笹崎さんはそこで諦めませんでした。「このまま終わってたまるか」という強い意志を持ち、裁判を起こすという道を選びます。当時を振り返り、「守るものも失うものもない、それが強さだった」と語っています。家族の支えもあり、裁判は笹崎さん自身で手続きを進め、見事勝利を収めました。
この一件は、当時のインターネット上でも大きな話題となり、笹崎さんは多くのバッシングを受けました。しかし、彼女は「ネットリテラシーが今ほど発達していなかった時代だったからこそ、耐えられた」と冷静に分析しています。
ヒコロヒーも絶賛! 笹崎里菜の芯の強さとプロ意識
番組内でヒコロヒーさんは、笹崎さんの行動力と芯の強さを絶賛。「裁判を起こすなんて、めちゃくちゃ骨がある女性だと思った」と語り、笹崎さんが見事アナウンサーになった際には「『そんなことなんてひとつもありませんでしたよ』みたいな涼しい顔で仕事をするところが素晴らしい」と称賛しました。
笹崎さん自身は、この件についてテレビで話すのは初めてだったと明かしつつも、「身内ではネタにしていた」と明るく振る舞っていました。MEGUMIさんからは「よく毎日通えたね」とツッコミが入る場面も。
逆境を乗り越え、輝くアナウンサーへ 笹崎里菜の未来
内定取り消しという大きな壁を乗り越え、アナウンサーの夢を掴んだ笹崎里菜さん。10年経った今、当時の経験を「ネタ」として話せるようになったのは、彼女の強さの証でしょう。
「ダマってられない女たち」での赤裸々な告白は、多くの視聴者に勇気を与えたに違いありません。フリーアナウンサーとして、そしてモデルとして、ますます活躍の場を広げる笹崎さんの未来に、大きな期待が寄せられています。
笹崎里菜さんの今後の活躍に注目!
この記事では、笹崎里菜さんが日テレ入社前に経験した困難と、それを乗り越えた彼女の強さについて紹介しました。困難をバネに成長を続ける笹崎さんの今後の活躍に、ぜひ注目してみてください。