横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の3月2日放送・第9回に出演する、グラビアアイドルの東雲うみ(28)の扮装ビジュアルが公開された。
大河ドラマ第64作となる本作は貸本屋から身を興し、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴、東洲斎写楽らを世に送り出し、江戸のメディア王として時代の寵児となった蔦屋重三郎(横浜)を主人公にしたストーリー。脚本を大河ドラマ「おんな城主 直虎」、ドラマ10「大奥」(NHK)シリーズなどの森下佳子が務める。
東雲が演じるのは、平賀源内(安田顕)と行動を共にする浪人・小田新之助(井之脇海)と同じ長屋に住む手先の器用な娘・ひさ。東雲にとって大河ドラマへの出演は初となる。
「ヤングアニマル」「ヤングチャンピオン」「週刊少年マガジン」など数々の雑誌の表紙を飾ってきた東雲。演じるひさのビジュアルは、衣装からもつつましい暮らしぶりがうかがえるもので、YouTuber、コスプレイヤーとしても活躍する東雲の華やかな雰囲気から一変。一瞬本人とわからないほど。
第9回「玉菊燈籠(たまぎくどうろう)恋の地獄」では、女郎たちのシビアな現実を描くエピソードが展開。蔦重(横浜)が花魁・瀬川(小芝風花)の身請け話を耳にして初めて瀬川を思う気持ちに気づく一方、新之助はうつせみ(小野花梨)と吉原を抜け出す計画を立てる。(石川友里恵)