「服装」「記者団前に言いたい放題」「JD呼び」ゼレンスキー大統領が踏んだトランプ大統領の“トラの尾”「米ウ首脳会談」木村太郎氏が解説


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停戦実現率「99%」と予想していた木村太郎氏は、この会談をどう見たのか?

米ウ首脳会談まさかの“けんか別れ”

木村太郎氏:
僕は一昨日、実はね…ネットのテレビに出て、もうレアアースの合意ができたら、これは停戦が決まったも同然!って大解説をやって、一杯飲んで寝たんですよ。で、土曜日の朝起きてテレビ見て、茫然自失。何が起きたのか。

宮根誠司キャスター:
いや僕らも、レアアースの共同開発っていって、トランプさんが一番好きなことをやって、もうこれでOKかなと思っていたんですよ。

木村太郎氏:
だからね、そうやってアメリカがいけば、ロシアも手出せないから。これ良い安保の考え方かなと思って、これで終わりだろうと思っていたらね。ゼレンスキー大統領が頑張ったの。

“トランプ氏の神経逆なで”ポイント(1)服装

木村太郎氏:
基本的には(合意の)路線が違ったんで、食い違ったんだけど、それに輪をかけてこの3つの要素が間違い、これはウクライナ側の間違いが会談をおかしくしちゃった。

宮根誠司キャスター:
これだって、ゼレンスキー大統領、これしか着てないですよ、ずっと。

木村太郎氏:
だけどね、これはオーバルオフィスっていうホワイトハウスで一番大事な会議室でやったフォトオプって写真を撮る機会なんです。その時にこれを着て行って、本当にふさわしいのかっていったら、トランプ大統領は嫌だったみたい。だから、トランプ大統領は(ゼレンスキー氏が)来た時、「いや、今日は正装できたね」って冷やかしていて。しかも、記者会見で、トランプ大統領の親しい記者がまた輪をかけて「あなたスーツ持ってないの?」なんて聞き方をして…やっぱりこれは相当、これでホワイトハウス側は嫌がったみたい。



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