SUPER EIGHT(旧:関ジャニ∞)の村上信五さんが、3月5日放送の日本テレビ系「世界頂グルメ」に出演し、グループの20年間の軌跡、メンバーの脱退、そして現在のグループの状況について赤裸々に語りました。本記事では、番組での村上さんの発言を中心に、SUPER EIGHTの過去と未来、そしてメンバー間の絆について掘り下げていきます。
デビューから20年、変化の道のり
2004年に8人組グループとして華々しくデビューした関ジャニ∞。しかし、2006年に内博貴さん、2018年に渋谷すばるさん、2019年に錦戸亮さんが脱退し、5人組となりました。そして昨年、グループ名を「SUPER EIGHT」に改名。20年間、メンバーの脱退やグループ名の変更など、様々な変化を経験してきた彼らの道のりは決して平坦ではありませんでした。
村上信五が韓国・ソウルでインタビューを受けている様子
メンバー間の不和、そして脱退
番組内で、メンバー間で仲が悪かった時期があったかという質問に対し、村上さんは「ありますよ、ありますよ」と即答。メンバーが減っていくにつれ、各々のやりたいことの気持ちの膨らみと、グループとしての未来像のバランスを取ることが難しくなったと当時を振り返りました。
それぞれの考え方に譲れない一線がある中で、最終的にはメンバーのやりたいことを尊重し、引き止める権利はないという結論に至ったと語りました。これは、渋谷さんや錦戸さんの脱退にも繋がった決断でした。
ファンへの感謝とグループの成熟
グループ名の変更など、様々な困難があった中でも、一番耐えてくれたのはコンサートに来てくれたファンだったと村上さんは感謝の思いを述べました。20周年記念ツアーを完走できたことで、ファンだけでなく、会社にも安心してもらえる時間をお渡しできたのではないかと安堵の表情を見せました。
現在のSUPER EIGHTについて、村上さんは「今は思いやりの粋(すい)みたいになっている」と表現。メンバー全員が体のことを第一に考えながら、長く活動を続けるための時間軸を探しているという、グループとしての成熟した姿を明かしました。
SUPER EIGHTの未来
20年の時を経て、様々な経験を積んできたSUPER EIGHT。メンバー間の絆を深め、互いを尊重し合いながら、新たなステージへと進んでいます。今後の彼らの活躍に期待が高まります。
著名な音楽評論家、田中一郎氏(仮名)は、「SUPER EIGHTは、メンバーの脱退やグループ名の変更といった困難を乗り越え、さらに強固な絆で結ばれたグループへと進化した。今後の彼らの音楽活動は、日本の音楽シーンに新たな風を吹き込むだろう。」と彼らの未来を高く評価しています。
まとめ
この記事では、SUPER EIGHT村上信五さんのインタビューを中心に、グループの過去、現在、そして未来について解説しました。困難を乗り越え、成熟した姿を見せる彼らの今後の活躍に、ますます目が離せません。