【朝鮮日報】 「北朝鮮では日帝が民族精気を絶つために打った杭はみな抜いた」→米国人「日本人も気を信じているのか」[10/09]
イラスト=アン・ビョンヒョン
先日、米国ワシントンで開かれたある懇談会に参加して現地の対北専門家たちと北朝鮮情勢について話を交わした。最近のキム・ジョンウンの白頭山(ペクトゥサン)白馬登頂が話題にのぼった。ある米国専門家が北朝鮮の人々がまだ「白頭山の気」のような観念論的宣伝を信じるのか尋ねた。私が答える前にそばに座っていた米国学者が「北朝鮮はもちろん韓国でも天から白頭山に韓民族の気が降りてくると信じている。違いは北朝鮮では白頭山の気がキム氏一家に降りてくると信じていることだけだ」と答えた。
気を信じる文化が彼ら観点では不思議に見えるようだった。私は「東洋ではすでに数千年前に陰陽五行説という学説が登場し、気を信じている。気の観点から見た時、韓半島ほど良いところもない」と自慢した。具体的には「韓半島は中国大陸に根をおろして白頭山を主幹とし、三面が海に囲まれている。韓民族が浮かび上がる朝の太陽を追って東に移動し席を占めたのだ。天(宇宙の本体)の霊気が白頭山に降りてきて土地の隅々に活気がある」と言った。
実際に外交官の仕事をしながら多くの国に行ってみたが、韓国ほど三千里の津々浦々あまねく山良く水良い国はなかった、というと米国人が目をまるくした。
日帝が韓民族の精気を折るために全国の名山の山頂ごとに杭を打ち込んだが、北朝鮮ではみんな抜いてしまったという話もした。参席者は「日本の人々まで白頭山の気を信じるのか」として興味深いと言った。それと共に自分も白頭山の気を信じるのか、気を受ければ長く生きるのかなどを尋ねた。キム氏一家は気を受けようと一年に何度も上がるが他の人々より特に長く生きたようではない。
(中略)
韓国にきてみると白頭山の精気に対する解釈が少し違った。韓国の知人たちは白頭山に天から降りてくる気を受けるのではなく、白頭大幹に乗って流れて来ながら、さらに強くなった気勢が抜け出す時に受けなければならないと言っていた。そういえば慶北奉化国立白頭大幹樹木園では毎年、新年を迎えて「白頭山虎気受信」行事が開かれていた。白頭山の気が抜け出すという慶南山清の王山(ワンサン)で気を受けなければならないという人もいた。
(後略:王山に気を受けにいった話)
太永浩(テ・ヨンホ)元北朝鮮外交官
ソース:朝鮮日報(韓国語)白頭山の気も、白頭山脈の気も受けた…統一されるその日まで暮らせないだろうか
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2019/11/08/2019110802900.html
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そろそろリーマン止めてもいいかも…こんなんでいいんだ(無料でもらえるし)