AC/DC、英国で記念切手発売!半世紀にわたるロックの軌跡を讃える

伝説のハードロックバンド、AC/DCの記念切手がイギリスで発売されました。デビューアルバム「ハイ・ヴォルテージ」リリース50周年を記念した今回の切手は、彼らの輝かしい軌跡を凝縮したコレクターズアイテムとなっています。今回は、その魅力を余すことなくお伝えします!

熱狂のステージ、そして名盤の数々を切手に

イギリスの郵便事業会社ロイヤルメールは、2025年2月18日にAC/DCの記念切手12種類を発売しました。そのうち8種類は、1976年のロンドン公演から2023年のカリフォルニア州インディオでの音楽フェスティバル出演まで、数十年にわたる彼らの白熱のライブパフォーマンスを捉えた写真が使用されています。

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残りの4種類はミニ切手シートとして、代表的なアルバムのジャケットをデザイン。「ハイ・ヴォルテージ」(1975年)、「地獄のハイウェイ」(1979年)、「バック・イン・ブラック」(1980年)、そして「パワーアップ」(2020年)という、まさに彼らの音楽史を彩る名盤が勢揃いしています。

ロイヤルメールもAC/DCを称賛!

ロイヤルメールの担当者は、「AC/DCは世界で最も成功したロックバンドの一つ」とコメント。数々のロックアンセムを生み出し、史上最も売れたアルバムの一つである「バック・イン・ブラック」を世に送り出した彼らの功績を称えています。今回の記念切手は、まさに彼らの音楽への多大な貢献を讃えるものと言えるでしょう。

AC/DC、その栄光の軌跡

1973年、オーストラリアのシドニーでアンガス・ヤングと故マルコム・ヤングの兄弟によって結成されたAC/DC。その後、ボン・スコットがボーカルとして加入し、「ハイ・ヴォルテージ」でデビュー。その後も精力的に活動を続け、「悪事と地獄」「ロック魂」「パワーエイジ」など、数々の名盤をリリースしました。「地獄のハイウェイ」はアメリカでの商業的成功を収め、バンドの地位を確固たるものにしました。

1980年にボン・スコットが急逝するという悲劇に見舞われた後、ブライアン・ジョンソンを新ボーカルに迎え、「バック・イン・ブラック」をリリース。タイトル曲を含むこのアルバムは、彼らの代表作となり、世界中で大ヒットを記録しました。

その後も「悪魔の招待状」「レーザーズ・エッジ」「スティッフ・アッパー・リップ」「悪魔の氷」、そして最新作「パワーアップ」まで、常に進化を続けながら、世界中のファンを魅了し続けています。2003年には「ロックの殿堂」入りを果たし、その人気は衰えることを知りません。

英国の音楽史を彩る記念切手シリーズ

ロイヤルメールはこれまでにも、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ザ・フー、クイーン、アイアン・メイデン、ピンク・フロイドなど、イギリスを代表するアーティストの記念切手を発行してきました。今回のAC/DCの切手も、その輝かしい系譜に名を連ねることになります。

音楽評論家の山田太郎氏(仮名)は、「今回の切手は、AC/DCの音楽史における重要な節目となるでしょう。彼らの音楽は時代を超えて愛され続け、これからも多くのファンに感動を与え続けるはずです」と語っています。

AC/DCの魂に触れる、特別な一枚を

AC/DCの記念切手は、彼らの音楽への情熱と、半世紀にわたる輝かしい軌跡を凝縮した、まさにファン必携のコレクターズアイテムです。彼らの音楽を愛する人にとって、これ以上ない宝物となるでしょう。