お笑いコンビ「さや香」の新山さんが、ピン芸人の頂点を決めるR-1グランプリ2025で惜しくも敗退。M-1グランプリ決勝にも3度進出している実力者だけに、その結果は多くのファンに衝撃を与えました。今回は、新山さんのR-1挑戦と、MC霜降り明星・粗品さんとの白熱したやり取りについて詳しくお伝えします。
R-1での新山さんの挑戦
3月8日に生放送されたR-1グランプリ2025。7番目に登場した新山さんは、社会風刺と共感を誘うあるあるネタを織り交ぜた渾身の漫談を披露しました。しかし、審査員からの評価は厳しく、佐久間一行さんが89点、陣内智則さんが91点をつけるなど、合計639点で7人中6位という結果に。残念ながら決勝進出は叶いませんでした。
R-1グランプリ2025のステージで熱演するさや香新山
審査員の野田クリスタルさんは「笑ってくれ!という熱意と、1人でもできるんだという強い意志を感じた。コンビの枠を超えて挑戦する姿に感動した」と評しました。一方で、陣内さんは「熱量は伝わってきたが、期待値が高すぎたため、それを超えるパフォーマンスには届かなかった」とコメント。新山さんの実力と知名度ゆえの厳しい評価となりました。
粗品との火花散るやり取り
新山さんの敗退を受け、MCの霜降り明星・粗品さんが「酷評ですね…」とコメントすると、新山さんは「酷評ちゃうわ!下手くそ!」と即座に反論。この発言に粗品さんは「審査員席に座ってる時だけにしとけ!MCに向かってそんなこと言うやつあかんぞ!」と注意しました。しかし、新山さんは「トップバッターやったらもっと点数が低かったんちゃうか?」とさらに挑発。粗品さんも「言わんでええやろ!」と応戦し、会場は笑いに包まれました。
漫才コンビ「さや香」の新山
この二人の丁々発止のやり取りは、SNSでも大きな話題に。「新山さんと粗品さんの掛け合いが面白すぎる」「二人の関係性が垣間見えて楽しい」といった声が多数寄せられました。 お笑い評論家の山田花子さん(仮名)も「二人の芸人としてのプライドがぶつかり合った、非常にエキサイティングな場面だった」と分析しています。
今後の新山さんに期待
R-1グランプリ2025では悔しい結果となりましたが、新山さんの持ち前の明るさとユーモアは健在。M-1グランプリでの活躍はもちろん、ピン芸人としてもさらなる飛躍が期待されます。今後の新山さんの挑戦に注目していきましょう。