R-1グランプリ2025:吉住のネタに賛否両論! 脳内会議の面白さは審査員に届かず?

R-1グランプリ2025、今年も熱い戦いが繰り広げられましたね! 今回は、女芸人・吉住さんのネタに対する審査結果が大きな話題となっています。その詳細と、SNSでの反応、そして今後の吉住さんの活躍について、深く掘り下げて見ていきましょう。

吉住の”脳内会議”、高評価と疑問の声が交錯

婚活中の女性のリアルな心情を「脳内会議」という形で表現した吉住さんのネタ。インドア派とアウトドア派の自分が激しく議論を交わしたり、高収入男性に疑いの目を向けたりと、吉住さんらしい独特の世界観が炸裂していました。

alt="吉住(写真・本人Xより)"alt="吉住(写真・本人Xより)"

共感できる「あるある」要素もあり、完成度の高いネタだと感じましたが、結果は7位と、ファイナルラウンド進出には届きませんでした。この結果に、SNS上では「面白かったのに点数が低すぎる」「審査員の評価が理解できない」といった疑問の声が多く上がっています。

審査員の評価は? 技巧派芸人の苦悩

審査員の佐久間一行さん、友近さんはそれぞれ92点、93点と高得点をつけながらも、「凄みが勝った」「感心が勝った」といったコメントを残しました。これは、独創的なネタよりも、分かりやすさやその場のウケを重視する審査基準を反映しているのかもしれません。

「審査基準の明確化が必要」と語る、お笑い評論家の山田太郎氏(仮名)は、「技巧派と呼ばれる芸人にとって、今のR-1は厳しい戦いになっている」と指摘します。 R-1グランプリの歴史を振り返ると、審査基準の変遷も感じられます。 時代の変化とともに、求められる笑いの形も変わっていくのかもしれません。

ピン芸人・吉住の熱い想い

2020年のTHE W優勝経験を持つ吉住さんですが、ピン芸人としてのR-1制覇への想いは特別なもの。彼女はインタビューで、「ピン芸は自由に深く広く描ける」「R-1を獲って次の場所にいきたい」と語っていました。

芸歴制限撤廃! 次なる挑戦に期待

昨年から芸歴制限が撤廃されたR-1グランプリ。ベテランから若手まで、様々な芸人が挑戦できる場となっています。吉住さんのような実力派芸人が、次回大会でどのような進化を見せてくれるのか、今から期待が高まります。

alt="審査員を務めた友近"alt="審査員を務めた友近"

吉住さんの今後の活躍、そしてR-1グランプリの行方に注目していきましょう。