2025年度の大学入試も佳境を迎え、主要国立大学の前期日程合格発表が続々と行われています。 今年も多くの受験生が熱い戦いを繰り広げましたが、一体どの高校が合格者数を伸ばしたのでしょうか?jp24h.comでは、最新の情報をいち早くお届けします。
一橋大、今年も国立高校がトップ!激戦区の千葉・埼玉の高校も健闘
一橋大学をはじめ、東京大学、京都大学など難関国立大学の合格発表を受け、各高校の合格者数ランキングが明らかになってきました。高校へのアンケートや大学発表をもとに集計した結果、一橋大学では、昨年同様、地元である国立高校(東京都立国立高等学校)が17名でトップの座を守りました。昨年は19名でしたので、微減という結果になっています。
一橋大学 受験風景
2位には、船橋高校(千葉県立船橋高等学校)が16名でランクイン。昨年は20名でしたので、こちらも減少傾向が見られます。続く3位には浦和高校(埼玉県立浦和高等学校)、4位には日比谷高校(東京都立日比谷高等学校)、5位には湘南高校(神奈川県立湘南高等学校)と、首都圏の進学校が上位を占める結果となりました。
上位20校の顔ぶれは? 東大・京大合格者ランキングも注目!
それでは、上位20校の顔ぶれを見てみましょう。(AERA、サンデー毎日、大学通信の合同調査に基づく速報値)
- 国立(東京都立国立高等学校):17名
- 船橋(千葉県立船橋高等学校):16名
- 浦和(埼玉県立浦和高等学校):15名
- 日比谷(東京都立日比谷高等学校):15名
- 湘南(神奈川県立湘南高等学校):15名
- 千葉(千葉県立千葉高等学校):12名
- 西(東京都立西高等学校):12名
- 市川(千葉県立市川高等学校):11名
- 戸山(東京都立戸山高等学校):11名
- 大宮(埼玉県立大宮高等学校):10名
- 頌栄女子学院:10名
- 海城:10名
- 横浜翠嵐(神奈川県立横浜翠嵐高等学校):10名
- 川越(埼玉県立川越高等学校):9名
- 東京学芸大学附属:9名
- 城北:9名
- 東葛飾(千葉県立東葛飾高等学校):8名
- 立川(東京都立立川高等学校):8名
- 武蔵(東京都立武蔵高等学校):8名
- 開成:8名
- 桐朋:8名
- 本郷(東京都立本郷高等学校):8名
これらの高校は、長年にわたり高い進学実績を誇る名門校ばかりです。 大学入試における指導体制の充実や、生徒の学習意欲の高さが、このような結果に繋がっていると言えるでしょう。
進学校だけじゃない!多様な学び舎から難関大学へ
もちろん、上位にランクインした進学校だけが、難関国立大学への道を開いているわけではありません。近年は、多様な教育方針を掲げる学校からも、多くの生徒が難関大学に進学しています。それぞれの生徒の個性や才能を伸ばす教育が、大学入試の成功にも繋がっていると言えるでしょう。「大学受験専門家 山田一郎氏」は、「生徒一人ひとりの学習状況を把握し、きめ細やかな指導を行うことが重要」と指摘しています。
今後の大学入試においても、各高校の取り組みや、生徒の学習意欲が、合格実績を大きく左右することになるでしょう。jp24h.comでは、引き続き最新の大学入試情報を発信していきます。