韓国のシンガーソングライターが自宅で死亡 実母が発見、43歳の若さで


【写真】インスタで最後のメッセージ「3月15日に…」

 フィソンさんの所属事務所・タジョエンターテインメントは「突然の悲報により、ご遺族の方たちが大きなショックと喪失感に包まれているため、葬儀手続きなどを進めることが困難」「ご遺族の方たちの心が落ち着き次第、葬儀手続きを行い、また葬儀は、ご遺族の意向により、近親者のみで執り行う予定」と伝えた。

 現地警察によると、現在までに外部からの侵入など、犯罪の疑いは見られず、遺書の有無など正確な死因を調査中だという。

 フィソンさんは、2002年に「Can’t We」でデビュー、同時に大きな人気を博す。しかし2019年に、プロポフォールを複数回投薬した容疑で、懲役執行猶予処分に。この余波で、地上波放送局のKBSから出演禁止処分を受けるなどし、メディアではなくステージを中心に活動していた。

 15日には、歌手のKCMと合同バラードコンサートを控えていたが、フィソンさんの急死により中止となった。

 ★「日本いのちの電話」相談窓口

 厚生労働省は悩みを抱えている人に対して相談窓口の利用を呼びかけている。

 ◆0570・783・556(午前10:00~午後10:00)

 ◆0120・783・556(毎日:午後4:00~9:00、毎月10日 午前8:00~翌日午前8:00)



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