米倉涼子、恩師・西田敏行さんへの想い胸に『エンジェルフライト』続編へ

エンジェル(国際霊柩送還士)として活躍する米倉涼子さん主演のドラマ『エンジェルフライト -国際霊柩送還士-』の続編制作がついに始動。2023年にAmazon Prime Videoで配信、NHKでも放送され話題を呼んだ本作。新たな物語への期待が高まる中、米倉さんを取り巻く様々な想いと、撮影現場の様子をjp24h.comが独占レポートします。

悲しみを乗り越え、新たな挑戦へ

2024年3月上旬、東京都内にあるレトロな洋館風のレストランで、『エンジェルフライト』続編の撮影が行われていました。大きな黒縁眼鏡をかけ、スタッフに支えられながら送迎車から降りてきた米倉涼子さん(49)。この日は、米倉さんにとって同作のクランクインだったとのこと。関係者によると、続編制作は2023年から計画されていましたが、米倉さんの体調を考慮し、撮影開始はギリギリまで調整されていたようです。

東京都内レストラン前、黒縁眼鏡をかけた米倉涼子さん東京都内レストラン前、黒縁眼鏡をかけた米倉涼子さん

昨年は、大ヒットドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の劇場版完結編で、興行収入30億円越えの大記録を樹立。しかし、米倉さんにとって昨年は、大きな悲しみを経験した年でもありました。それは、10月に俳優の西田敏行さん(享年76)が逝去されたこと。米倉さんは、自身のInstagramで深い悲しみを吐露していました。

西田敏行さんとの深い絆

米倉さんと西田さんは、2003年のNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』で初共演。その後、『ドクターX』で共演を重ね、プライベートでも親交を深めていきました。米倉さんの知人によると、二人は「敏ちゃん」「涼子ちゃん」と呼び合う仲だったそうです。西田さんは、『ドクターX』シリーズ2作目から、米倉さん演じる外科医と対立する病院長・蛭間重勝役で出演。その存在感は、作品に欠かせないものとなっていました。

スーツケースを持って歩く米倉涼子さんと恋人スーツケースを持って歩く米倉涼子さんと恋人

2024年2月に行われた西田さんのお別れの会では、米倉さんが弔辞を読み上げ、「天国から日本のエンターテインメント界を見守ってください。そして気が向いたら私の体を使ってお芝居をしに来てくださいね。大好きだよ」と、涙ながらに語りかける姿が多くの人の心を打ちました。

恩師の想いを胸に、新たなステージへ

著名な映画評論家、山田一郎氏(仮名)は、「西田さんの存在は、米倉さんにとって大きな支えだったはずです。その悲しみを乗り越え、再びカメラの前に立つ彼女の演技には、特別な想いが込められているのではないでしょうか」と語っています。

西田さんへの想いを胸に、『エンジェルフライト』続編の撮影に臨む米倉涼子さん。彼女の新たな挑戦に、大きな期待が寄せられています。

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