石破首相、1回生議員へ商品券10万円分配布問題で波紋広がる！真相は？

石破茂首相が当選1回の衆議院議員15人との懇談会で、商品券10万円分を配布したことが大きな波紋を呼んでいます。プライベートな会合と主張する首相ですが、政治資金規正法違反の疑いも浮上し、今後の展開に注目が集まっています。jp24h.comでは、この問題の真相に迫ります。

商品券配布の経緯と首相の説明

2025年3月3日、首相公邸で開かれた若手議員との懇談会で、石破首相側から参加者15名に三越の商品券10万円分が配布されました。この事実は朝日新聞の報道で明るみに出て、各メディアが一斉に報道。首相は会食を切り上げ、深夜に緊急記者会見を開きました。会見で石破首相は、懇談会はプライベートなものであり、商品券の配布は政治資金規正法で禁じられている「政治活動に関する寄附」には当たらないと強調しました。

石破首相の緊急会見

1回生議員の声：商品券配布の真相

商品券を受け取った1回生議員15人は、すでに全員が返却済みとのこと。しかし、彼らの当初の認識はどうだったのでしょうか？週刊文春の取材に応じた1回生議員の1人は、「紙袋に入った商品券を受け取った時は『ヤバいな』と思った」と率直な心境を吐露。返却のタイミングについても、他の議員との兼ね合いを見ながら慎重に行動したことを明かしました。

石破首相夫妻

専門家の見解：政治資金規正法違反の可能性

政治資金に詳しい弁護士の山田一郎氏（仮名）は、「懇談会がプライベートな会合であったとしても、参加者が国会議員である以上、政治活動との関連性を完全に切り離すことは難しい。商品券の金額も高額であり、寄附行為とみなされる可能性は否定できない」と指摘しています。今後の捜査の行方によっては、首相の政治責任が問われる事態に発展する可能性も秘めています。