憲法裁判所は24日、ハン・ドクス首相の弾劾事件を棄却した。憲法裁の決定によって、ハン首相は直ちに首相職に復帰する。
憲法裁は同日午前10時、憲法裁の大審判定でハン首相弾劾事件の宣告を行い、このような決定を下した。ハン首相は、首相の時期に「（海兵隊員）C上等兵特検法、キム・ゴンヒ特検法」に対する大統領再議要求権（拒否権）行使を建議し▽12・3非常戒厳に積極的に加担し▽戒厳直後に党政共同の国政運営構想を明らかにしたこと、また、大統領権限代行の時期には「内乱常設特検」の候補推薦依頼を放棄し▽憲法裁判官任命を拒否したことで、昨年12月27日に国会で弾劾訴追され、訴追案が可決した。
オ・ヨンソ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
