【AFP=時事】ロシアと米国は24日、サウジアラビアの首都リヤドでウクライナでの部分停戦に関する実務者会合を終了した。交渉は12時間に及んだ。ロシアの国営タス通信が報じた。25日に共同声明が発表される。
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ウクライナ政府の情報筋がAFPに伝えたところによると、同国の交渉団も24日、米国代表団との2回目の協議を予定しており、何らかの進展があった表れとみられている。
議題の優先事項は黒海での停戦で、現在、検討されているのは黒海経由でのウクライナ産穀物の輸出合意「黒海穀物イニシアチブ」の再開だ。黒海に面するウクライナの港から数百万トンの穀物などの輸出を可能としていた同合意について、ロシアは2023年7月に停止を通告していた。
ロシア大統領府(クレムリン)のドミトリー・ペスコフ報道官は定例会見で、「黒海イニシアチブの問題と、このイニシアチブの更新に関連したさまざまな側面がきょう(24日)の議題に上がっている」と説明。「これはトランプ大統領の提案であり、プーチン大統領も同意した」と明らかにした。
トランプ政権の特使スティーブ・ウィトコフ氏は、合意が成立すれば「全面的な」停戦への道が開かれると楽観。米FOXニュースに対し、「サウジアラビアで24日、特に黒海における双方の艦船への攻撃停止に関して、実質的な進展が見られると思う。そこから自然に全面的な停戦に向かうだろう」と述べていた。【翻訳編集】 AFPBB News