神奈川県庁の職員自殺 母親が県を提訴「長時間労働やパワハラ」

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神奈川県庁職員が自殺したのは、長時間労働やパワハラが原因だったとして、県を相手取り訴訟を起こした職員の母親=13日、横浜市中区の神奈川県庁(浅上あゆみ撮影)

神奈川県庁職員が自殺したのは、長時間労働やパワハラが原因だったとして、県を相手取り訴訟を起こした職員の母親=13日、横浜市中区の神奈川県庁(浅上あゆみ撮影)

 神奈川県庁の財政課に在籍していた職員の男性=当時(37)=が自殺したのは、職場での長時間労働や上司のパワハラが原因だったとして、男性の母親が13日、県を相手取って横浜地裁に提訴した。

 訴状や代理人弁護士らによると、男性は平成25年11月に政策局知事室に配属され、秘書業務のほか、知事の発案による広報活動の推進や、イベントの企画・運営などに携わっていた。知事室で上司から「とにかくやれ」と大声で日常的に怒鳴られるなどのパワハラ被害に遭っていたという。28年4月からは総務局財政課に異動。業務は多忙を極め、同年7月には時間外労働が200時間超となるなど過労死認定基準を超える長時間労働が確認された。

 男性は同9月末ごろに鬱病を発症し、同11月14日、県庁近くの公衆トイレ内で自殺。今年4月に、公務員災害補償基金神奈川県支部で公務災害に認定された。

 母親は会見で「何の対応もされないまま息子の大切な命が奪われた」と涙ながらに訴えた。県は「訴状が届いていないので、詳細を確認したうえで対応します」とコメントした。

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