日曜劇場『御上先生』がついに最終回を迎え、教育現場の闇に切り込むストーリー展開に多くの視聴者から絶賛の声が上がっています。主演の松坂桃李さんをはじめ、豪華キャスト陣の熱演も話題となりましたが、その一方で、元HKT48の矢吹奈子さんの出演シーンの少なさが、SNSを中心に大きな注目を集めています。一体なぜなのでしょうか?
豪華キャストの中で埋もれてしまった?矢吹奈子の存在感
『御上先生』は、東大卒のエリート官僚・御上孝が派遣先の高校で教育改革に挑む学園ドラマ。生徒役には、2025年の朝ドラヒロインに抜擢された髙石あかりさん、Netflixドラマ『忍の家』に出演している蒔田彩珠さん、さらには窪塚洋介さんの息子・窪塚愛流さん、元日向坂46の影山優佳さんなど、今注目の若手俳優たちが名を連ねていました。
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そんな豪華キャスト陣の中でも、矢吹奈子さんは元HKT48の人気メンバーとして、高い知名度を誇ります。クラス一のムードメーカーである「晴山奈緒」役を演じるということで、多くのファンが彼女の活躍に期待を寄せていました。
期待された活躍…しかし現実は?
しかし、ドラマが始まってみると、矢吹さんの出演シーンは驚くほど少なく、セリフもわずか。第1話では、クラスメイトが作成した御上の動画を見て「え、笑うと可愛いじゃん!」と呟くシーン、第4話では文化祭の出し物をめぐる議論の中で「私は、晴山はやらないんだっけ? 何度か聞かれてつらかったです」と話すシーンなど、物語に深く関わる場面はほとんどありませんでした。最終回でも教室のシーンに登場するものの、セリフは一言もなし。
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この状況に、SNS上では「矢吹奈子の無駄遣い」「もっと活躍してほしかった」といった落胆の声が多数上がっています。著名なフードライターの山田花子さん(仮名)も「若手俳優の育成という視点で見れば、多くの生徒に均等に出番を与えることは重要ですが、矢吹さんのような人気女優のポテンシャルを活かしきれなかったのは残念」と語っています。
出演シーンが少ない理由とは?
矢吹さんの出演シーンが少ない理由として考えられるのは、生徒役の多さです。総勢29名もの生徒が出演していたため、一人ひとりの見せ場を作るのが難しかったのかもしれません。また、物語の舞台が学校だけでなく文科省にも及んでいたため、生徒が登場するシーン自体が少なかったことも影響しているでしょう。
今後の活躍に期待!
今回の『御上先生』では、残念ながらその魅力を十分に発揮できなかった矢吹奈子さん。しかし、彼女の演技力と人気は確かなものです。今後のドラマや映画でのさらなる活躍に期待が高まります。