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【ワシントン=田中宏幸】米国のトランプ大統領は15日、米国に輸入される半導体への関税を、来週から再来週にかけて設定すると表明した。当初は低い関税率を課し、最終的に200~300%に引き上げるとも示唆した。米アラスカ州に向かう大統領専用機内で記者団の取材に応じた。
トランプ氏は「当初は低い関税を設定して彼ら(貿易相手国)に米国内で工場を建設する機会を与える。一定期間後には非常に高い関税を設定するつもりだ」と語った。「もし彼らがここで工場を開かなければ、場合によっては200%、300%の関税を支払わなければならない」とも述べた。トランプ氏は6日、半導体に約100%の関税を課す方針を示し、米国内に生産拠点を設ける企業は対象外にするとしていた。
15日は、半導体だけでなく鉄鋼への関税も課すと述べた。だが、今年3月に25%の追加関税を発動し、6月には50%に引き上げており、真意は不明だ。
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