他人の駐車場を破壊し、舗装工事を行った上で無断で使用したとして、茨城県警は14日、威力業務妨害の容疑で、指定暴力団「関東関根組」系組長、小林浩司容疑者(52)=同県土浦市真鍋新町=と、駐車場の工事を請け負った建設会社役員、中根純一容疑者(51)=同県つくば市下広岡=ら4人を逮捕した。
逮捕容疑は、共謀の上、平成30年1月上旬から31年4月15日までの間に、小林容疑者が所属する土浦市の暴力団事務所に隣接する駐車場(約370平方メートル)で、無断でコンクリートをはがすなどした上で舗装工事を行い、組員らの車を駐車するために使用したとしている。
県警は認否を明らかにしていない。