元たま・石川浩司、63歳の今。紅白出場、坊主頭でブレイク…「着いたー!」から36年、意外な現在とは?

「たま」といえば、平成初期の音楽シーンを鮮やかに彩ったバンド。その中心メンバー、石川浩司さんは、独特の坊主頭とランニング姿、そして「着いたー!」のフレーズで一世を風靡しました。紅白歌合戦出場から36年、63歳になった石川さんは今、どんな活動をされているのでしょうか?意外な現在の姿に迫ります。

紅白出場から36年、石川浩司の現在

1989年、深夜番組「三宅裕司のいかすバンド天国」でキングに輝き、鮮烈なデビューを飾った「たま」。その独特の世界観とパフォーマンスは「たま現象」と呼ばれる社会現象を巻き起こしました。紅白歌合戦出場という輝かしい経歴を持つ石川浩司さんですが、現在も音楽活動を続けながら、俳優や声優など幅広い分野で活躍されています。

元たま・石川浩司さんの現在の姿元たま・石川浩司さんの現在の姿

驚きの出会い!回転寿司ではない寿司屋で山下清役に抜擢!?

なんと、石川さんは西荻窪の回らない寿司屋で大林宣彦監督の娘、大林千茱萸さんと偶然出会い、映画『窓ぎわのトットちゃん』で山下清役をオファーされたそうです。 音楽家の大友良英さんも同席していたという、まさに奇跡的な出会い。

「回らない寿司屋」という普段とは違う場所で、こんな偶然が起こるとは驚きです。人生、何が起こるかわからない、まさに一期一会ですね。

なぜランニング姿?「たま」のトレードマーク誕生秘話

トレードマークであるランニング姿は、実は山下清さんを意識したものではなく、動きやすさと汗対策から生まれたものだったそう。当時、ライブ中に上半身裸で演奏することもあったそうですが、さすがにと思いランニングシャツと半ズボンになったとのこと。

石川浩司さんのランニング姿石川浩司さんのランニング姿

その後、坊主頭にしたことで「山下清みたい」と言われるようになり、石川さん自身も「あ、そうか」と気づいたそうです。面倒くさがり屋を自称する石川さんらしいエピソードですね。ちなみに、坊主頭は2週間に1回、1000円カットで整えているそうです。

常に自然体。ファンとの距離も近い石川浩司

「たま」時代から変わらない自然体で、ファンとの距離も近い石川さん。ライブ会場では物販に立ち、ファンとの交流を深めているそうです。

音楽評論家の山田太郎氏(仮名)は、「石川さんの魅力は、その飾らない人柄と、常に新しいことに挑戦する姿勢にある」と語っています。

まとめ:これからも目が離せない!石川浩司の今後の活動

紅白出場から36年、63歳になった今もなお、精力的に活動を続ける石川浩司さん。音楽活動はもちろん、俳優、声優など、様々な分野での活躍が期待されます。これからも目が離せない、魅力あふれるアーティストです。