「ゲッツ!」の一発ギャグでおなじみのダンディ坂野さん(58)。2009年に長女、2014年に長男が誕生し、現在は高校生と小学生のパパでもあります。日々の暮らしではちょっと甘すぎる?というくらい、やさしいお父さん。長男は全国模試3位の秀才だそうですが、そんなお子さんたちにどんな期待を寄せているのでしょう。(全4回中の4回)
■やさしくて気にしすぎ?なパパの一面も
── Xで毎回2人のお子さんや奥さまのお誕生日に、ケーキの写真を投稿していますよね。いつもほっこりします。
ダンディさん:僕のXにコメントをくれる方も、ああいった投稿が好きな人がわりと多いので、なるべく発信しようかなと。自分の中でも、見返したときに「これは何歳の誕生日だったな」と思い出すことができるので。日記というか、アーカイブみたいな感じです。
── お子さんはそろそろ思春期というか、反抗期に差しかかる感じですか?
ダンディさん:うちの上の女の子は、この春から高校生なんです。中学受験をしたので、高校はスライドで。今度は下の子が来年中学受験ですね。上の子は奥さんと友達みたいな感じで、ずっとタメ口でしゃべっていて、ときどきケンカしているみたいに聞こえるんですよ。それで、「ケンカはやめてね?」とたしなめると、「あ、ケンカじゃないから」ってよく言われちゃう(笑)。「ケンカにしか聞こえないよなぁ?」と長男に言っても「いつものことじゃない?パパ気にしすぎだよ」って返されます。
── そのなにげないやりとりを聞いていると、仲がいいんだなぁって感じます。ダンディさんはどんなお父さんなんですか?
ダンディさん:それなりにやさしい、ですかね。長女に「出かけるの?お昼代ある?」と聞いたら「ない」「いくらあるの?」「5000円」なんて言う。「あるじゃん(笑)。たりないの?じゃあ1000円あげるよ」「やった!」みたいな。日々、そんな感じですかね(笑)。
── (笑)。ちょっと甘すぎるような?でも、やさしいパパですね。