倉井高志・元ウクライナ大使と慶応大の鶴岡路人准教授が31日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、ロシアによるウクライナ侵略の停戦交渉に向けた米国の動きについて議論した。
トランプ米大統領が、ロシアの抵抗で停戦が実現しなければ、露産石油の購入国にも関税を課すと言及したことに関して、鶴岡氏は、米国がインドをも対象に制裁を科すことになれば「影響は非常にある」と指摘した。倉井氏は「車社会の米国民にとって石油の値上がりは困る。トランプ氏の判断は難しい」との見解を示した。
倉井高志・元ウクライナ大使と慶応大の鶴岡路人准教授が31日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、ロシアによるウクライナ侵略の停戦交渉に向けた米国の動きについて議論した。
トランプ米大統領が、ロシアの抵抗で停戦が実現しなければ、露産石油の購入国にも関税を課すと言及したことに関して、鶴岡氏は、米国がインドをも対象に制裁を科すことになれば「影響は非常にある」と指摘した。倉井氏は「車社会の米国民にとって石油の値上がりは困る。トランプ氏の判断は難しい」との見解を示した。