石破茂首相は2日朝、住まいの首相公邸を車で出ると、真っ先に国立国会図書館に向かい、1時間超滞在した。
首相周辺によると、自ら「本や資料を読みたい」と希望したという。2025年度予算の成立を受け、後半国会や夏の参院選に向けて想を練ったとの見方も出ている。
首相は東京・赤坂の衆院議員宿舎に住んでいたころ、本を読みふける姿が食堂でたびたび目撃されることがあったほどの「本の虫」だ。首相就任後も1月と2月に短時間、国会図書館に立ち寄っている。
国会図書館は国会に近く、議員らの密談の場として知られる。参院選を控える自民党中堅議員は「人と密会していたのではないか。本当に本を読みたくて行ったのなら、驚くほどのんきだ」と苦々しげに語った。